2006年6月24日(土) まだ早いのか 那珂川(黒羽地区)
■釣行プラン■ 先週末の16日に大雨が降り、川は大増水。普段チェックしている小口にある観測所の水位が、平水で0.7〜0.8mのところが、最高で3.3mまで増えた。そのおかげで青ノロは流され、水もきれいになった感じがした。この増水で魚もかなり上流へと移動しただろうとの読みから、今日の釣り場は黒羽地区の寒井よりもやや下流に決める。9時から用事があるので、7時前には釣りを終了するために4時半に釣り場に到着した。 ■概況■ 釣り場には先行者がいたが、間もなく帰った。車を駐車した位置から上流にも下流にもチェックしたい場所があるので、まずは上流をチェックし、その後に下流をチェックすることに。 目の前の淵から上流の荒瀬、その上流にはまた淵と、連続してよいポイントが続く。淵はおそらく釣れないので、淵の間にある荒瀬をメインに狙う。ミノーをアップクロスから流しながらトゥイッチを入れ、目の前を通過したら扇状に引いて回収と言った流れで移動を繰り返すが、全く反応なし。復路で違うルアーを試そうかと思ったが、この気配ではバイトがなさそうなので、下流のポイントへ向かう。 下流は、淵がヒラいて瀬、深瀬となり、その下が荒瀬からまた淵になっているが、今日の時間では深瀬まで。そして、下流には先行者がいるので、初めての場所と言うこともあり、状況を聞いてみることにした。 下りながら目に付いたボサ下をミノーで流す。出そうな気配はムンムンなのだが反応なし。そして、さらに下って先行者に挨拶し状況を聞く。この辺りの場所は熟知している方のようで、例年であればこの時期は普通に釣れるそうだが、今年はまだ戻りらしい魚のヒットはないらしい。今日も全く反応なしだそうだ。20分ほど立ち話をし、その方は上流へ、私は下流の瀬尻まで下り、上流に上がって行くことにした。 瀬尻は水深は太ももぐらいで、石が点在していて良い感じである。水面に顔を出している石よりも水没している石を意識し、その周りを舐めるようにミノーを通過させる。何投目かにグッと重みを感じた直後、魚が一発ジャンプ。下流でのヒットのためロッドを寝かし慎重に対応したのだが、石に当たったか何かの拍子でバレてしまった。サイズは30センチほどで、ジャンプしたところをみると、ヤマメではなくニジマスだったかもしれない。 その後は車のある場所までめぼしいポイントを探ったものの、バイトはなかった。用事のことを考え、これにて今日の釣りは終了とした。 6時40分で水温は17℃。ちょうど良い水温だと思うのだが。 最終地点の釣り場の様子。 ■ポイント&メソッド■ 今日唯一ヒットしたポイントは、瀬尻の大石の点在する場所。しかし、ヒットしたのは水面から顔を出した石の周りではなく、水没した石の周り(たぶん)だった。メソッドは、流しながらヒットポイントを通過した直後の、トゥイッチを1回入れた直後。 ■反省と今後■ 先週の大増水で魚はかなり上流に移動したものだと思っていたが、今日の様子や先行者の話から、群れはここまで到達していないようだ。だとすれば、湯津上と黒羽の境ぐらいだろうか。次回はまた違う場所でロッドを振ってみようと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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