2006年6月12日(月) なぜ君が              那珂川(湯津上地区)
■釣行プラン■
今日も仕事前のわずかな時間を利用し、那珂川へヤマメ狙い。1時間半ほどしか時間がないので、昨日行った場所へ向かう。









■概況■
天気は曇り、釣り人の姿は平日なので少ない。昨日の雨のせいか、また10センチほど増水してしいたが濁りは笹濁り程度。メインポイントは流れが強いので、普段はチャラ瀬で気にもとめない上流部の瀬から探りを入れる。

まずは7センチミノーから試すが、思ったほど水深がないのですぐ5センチにサイズダウン。バイトがないまま釣り下り、流速の差のある場所に着いた。流芯方向にキャストし、流れが強いのでトゥイッチのリズムも弱く遅くを意識していると、グンと重みが伝わり魚がジャンプ。開始から10分ほどでファーストヒット。


 ジャンプする魚がやけに黄色に見えるのが気になり、正体を確認するまではと慎重にやり取り。ネットインした魚を見てビックリ、なんとブラウントラウトだった。全長は30センチほどのデップリ体型で、ヒレがピンとしている。このサイズでこのヒレだと、この魚も野生化しているように思う。ヒットタイムは10時40分。









その後ヒットはなく、釣り下ってメインポイントへ。釣り人が居ないこともあっていろいろ試したが、魚からの反応はなかった。今日ヒットルアーであるDコンタクトが殉職してしまったところで、今日の釣りは終了とした。


 11時40分の時点で水温は18℃。ヤマメ以外の魚が釣れたことから、群れが抜けたか、早朝勝負といったとこだろう。



















■ポイント&メソッド■
今日はかなり「U字」を意識してリトリーブしたのだが、ヒット時のアクションは縦のトゥイッチだった。それも、ゆっくり弱めのトゥイッチ。弱った小魚をうまく演出できたのだろうか。









■反省と今後■
正直、ブラウンがネットインしたときは、「なぜ君が」という気持ちだった。コイ科の魚を釣った時よりはうれしいが、ちょっと複雑。繁殖力が強いという話も聞くので、今後が心配だ。そういえば、昨日ミノーに猛突進してきた魚もイワナっぽいように見えたので、正体はこいつだったのかもしれない。水温が18℃となり、そろそろ上流部のポイント開拓をせねばなるまい。週末は、また違う場所でロッドを振ってみようと思う。




■釣行データ■
釣行時間 10:30〜12:00
天気 曇り
気温 -℃
水の色 普通
風向き 南・やや強い
水温 18℃


■使用タックル■
ロッド ジャクソン
SR6F−702
リール シマノ
センシライトMg1500
ライン 呉羽リバージR18
5LB
ルアー
リグ
バイト7.5g
リッジディープ56F
トリコロール55S
Dコンタクト


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     



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