2006年5月27日() 釣り人もバイトも増えた        那珂川(小川地区)
■釣行プラン■
先週末は土曜日に夕立があり、日曜日はその影響で川は濁り。水位はそれほど上昇しかなったものの、朝1時間、夕方1時間ほどロッドを振ったがバイトなし。そんなわけで、今週は早朝から気合を入れる。場所は近場の小川地区で、いつもの場所よりやや下流にある岩盤地帯。前から気になっていたのだが、川を渡ったりするのが短時間釣行では面倒で、なかなか気が向かなかった。今日は時間もあるので思い切って行ってみることにした。







■概況■
5時前に川原に着くと、既にいつものポイントには先行者が入っていた。ということは、4時ごろには釣り場にいたのだろうか。それも1人ではなく数人見える。皆さん気合が入ってらっしゃる。今日の狙いのポイントに目をやると先行者なし。ホッと胸をなでおろし、車を駐車後ゆっくり準備をして川へ下りる。

天気は曇り、水色は普通であるが、足元の干上がり方を見る限り水位が少し下がっているようだ。目の前がいい感じの流れなので、スプーンで流しながらポイントに向かう。一度小さいバイトがあったがヒットせず。おそらくウグイ。そのまま下って行くと車のエンジン音が聞こえ、近くに止まる。そして、エサ釣り師が下流へと歩いていった。専門的に狙う人がいるということはそれなりに実績があるという証拠であり、ちょうどいい機会なのでどの辺りで竿を出すのか、ルアーをキャストしながら後方から見ていることにした。

この辺ではメインポイントとなりうる場所からエサ釣り師は竿を出した。そのまま下流へ移動したので、上流側からエサ釣り師の抜けた後にルアーを投入し縦にトゥイッチ。その一投目に重い手応えがきた。


 それなりに抵抗しているのでウグイではないと思ったが、グルグル回るファイトではない。なんかおかしいなと思ったら、ニジマスであった。ネット枠の縦の長さがちょうど29センチなので、これはピッタリ30センチぐらいか。ヒットタイムは6時ジャスト、ヒットルアーはリッジディープ56F。









その場所からはその1匹だけだったので、上流に移動。テトラ周り、岩盤周りとしつこく探ったつもりだが、バイトすらなかった。下流のエサ釣り師がまったく見えなくなったので、そこを目指し移動する。

移動してからはミノー、スプーンと思いつきでチェンジしながら釣りを続ける。リッジ56Sに変えてから対岸近くにキャストしたとき、着水直後に何かヒット。すんなり寄ってきたのですぐにウグイとわかる。寄ってきたのは20センチをやや越えたぐらいのウグイだった。その後もミノーのトゥイッチで、なぜかベリーフックにガッチリフッキングしたウグイを一匹追加。結局9時前までその周辺を探っていたが、その後魚を追加することは出来なかった。


 ヒットポイントの瀬落ち。ダウンキャストでのヒット。













車に戻ると、いつもの場所には先行者の姿はなかった。様子見ということで、一応ルアーをキャストしてみることにした。下りでスプーン、上りでミノーを使ったが、スプーンのとき何かヒットしたがすぐバラシ。上りでアレックスミノーが根掛かりし、そのままご臨終となってしまった。10時になったところで疲労感もいっぱいになったので、本日の釣りは終了にした。


 今日の水温は8時半の時点で15℃。



















■ポイント&メソッド■
ニジマスはダウンでミノーの縦トゥイッチで。ウグイはミノーの着水直後に1匹、岩盤付近をトゥイッチで1匹。着水直後の1匹は、ミノーを虫と間違えて咥えたのではないかと思う。2匹のウグイともデブだった。産卵後の荒食いか。









■反省と今後■
先週に比べると、バイト数、釣り人ともかなり増えた。それと、水中のノロもかなり増え、フックに頻繁に絡んできた。水温が上がってきている証拠だろう。来週の6月1日はアユ釣りの解禁になり、昼間はいい場所に入れなくなる。自由に釣れるのは6時までか。今日の場所は水の条件が良ければ出そうな場所なので、またヒマを見つけて来ようと思う。今日のところはサケ科の魚が釣れたということで、良しとしましょう。





■釣行データ■
釣行時間 5:00〜10:00
天気 曇り
気温 14〜19℃
水の色 普通
風向き 南・弱い
水温 15〜16℃


■使用タックル■
ロッド ジャクソン
SR6F−702
リール シマノ
センシライトMg1500
ライン 呉羽リバージR18
5LB
ルアー
リグ
バイト7.5g、10g
リッジディープ56F
リッジ56S
アレックスミノー
山夷68S


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     



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