2006年5月19日(金) 放流のおかげ? 那珂川(小川地区)
■釣行プラン■ 今日も出勤前のわずかな時間を利用しヤマメ狙い。そろそろこの辺りにもヤマメが遡上してもいいはずだという思いから、今週は水曜日以外は1〜2時間ぐらい釣行していたが、昨日ついにヤマメらしき魚をバラシた。今日はそのリベンジ。 ■概況■ 昨日バラシたポイントに向かうと、なにやら車がたくさん止まっており騒がしい。何が始まるのかと思ったら、アユの放流であった。長いパイプを川まで降ろし、ドボドボと放流したあと皆さん帰っていった。狙いのポイントはそこではないが、時間があれば探ってみようという気にしておく。 昨日のポイントに入る。天気は小雨で絶好の釣り日和だが、水位が昨日より少なくなっている感じだ。時間もないので、昨日バラシたポイントで同じミノーで探りを入れる。しばらくしてミノーでは反応がないのでスプーンに変えるもやはり反応なし。このエリアの下流まで移動し、再び上流へ戻ってくるが、やはりバイトなし。 こうなると、先のアユ放流場所が気になるところ。しかし、上流にいた先行者がそこに入ってしまった。大きく移動も考えたが、今探ったポイントの瀬に近い場所を探っていなかったので、しばらくそこを探ってみる。浅いのでスプーンで釣り下りながらもうすぐ瀬頭というあたりの足元でヒット。しかし、すぐバラす。この魚はウグイかヤマメかは怪しいところ。この後ルアーを根掛かりさせ、回収に上流へ移動したついでに先行者の抜けたアユ放流ポイントへ移動する。 下流側から釣り上がる。水位が下がったせいか、今日はボトムの様子が偏光グラスを通して見える。ここは足元に流れがぶつかっているポイントだがボトムも足元が溝になっており、その通り水が流れていると妙に納得。沖に目をやると、一枚岩盤のようで特に変化がなくキャストする価値なしと判断。お昼まで時間もないことから、足元の岩盤溝周辺にルアーを通過させることを意識する。 何投目だったか、ルアーの状態を確認したあとよそ見しながらトゥイッチしていた最中にゴンッときた。目の前でのヒットだったので、ローリングさせないようにロッドをあしらい、足元の浅場で無事ランディング。魚を痛めないようにとあわててメジャーで確認しデジカメに収める。サイズは36センチ、ヒットタイムは11時40分、ヒットルアーはリッジディープ56F。 この後周辺を探ったが、反応なし。この1匹で大満足のため、今日の釣りは終了した。 お昼の時点で水温は16℃。 本日のポイントの状況。水の色は普通、天気は小雨から曇り。 ■ポイント&メソッド■ ヒットしたパターンは、アップクロスにキャストしリールを4〜5回巻いてボトム付近に到達させる。その後は流れにのせながらトゥイッチ。ラインは流れてたるんだ分を巻き取るといった感じ。おそらく、岩盤溝を通過したときに出たと思う。前回まで意識していたポイント、流芯と芯脇のタルミの境というわけではないが、ここも流れの差が出来る場所ということでは同じなのかもしれない。 ■反省と今後■ 結果的に1匹出て満足。先週の1匹からそろそろと思っていたが、ようやくこの辺にも魚が入ってきたようだ。ヒットした要因はいろいろ考えられるが、今日はミノーでのヒットということでアユの放流もひとつあるかもしれない。今の時期は、ヤマメのポイント周辺にはコイ、ニゴイ、ナマズといろいろな魚が混じっているようなのだが、ニゴイは産卵の最中のようでルアーにはあまり興味がないらしい。水温やアユ解禁などの理由から、これから2週間ぐらいが狙い目か。それ以後は、去年のようにニゴイラッシュとなるだろう。近場ということで、時間があればマメに釣り場に足を運ぼうと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
<back|next> |