2006年4月29日(土) 生体反応2回 那珂川(烏山地区)
■釣行プラン■ サクラも散り、気温もだいぶ暖かくなってきた。ここ2週間ほどは晴れたり、曇ったり、雷雨になったりと、天気が安定しないのだが、川の様子が気になったので烏山地区の那珂川へ向かうことに。既に田んぼには水が引かれ、例年であれば激減する水位であるが、今年は雨が適度に降りそれほど減水はしていない。その代わり、水温が例年に比べ低いらしく、某新聞の釣りコーナーの記事には、サクラマスの遡上も2週間ほど遅れていると書かれていた。去年はこの時期に1匹目をキャッチしていただけに、そろそろ1匹釣れて欲しいところ。今はアイソ漁の時期と重なり、重機で川を掘削されて濁ることが予想されるので、午前中の早い時間帯に勝負する。 ■概況■ 8時過ぎに釣り場に着いたが、周りには釣り人はいない。川を見ると、田んぼの影響なのか、それとも雪しろのせいかわからないが、かなり濁っている。しかし、釣りが出来ないほどではないので、タックルを準備し川へ入る。 川に入ったとたん稚魚らしき魚が一斉に逃げ出す。前回来た時よりもかなり状況は良くなっているように思う。キャストしようと思ったとき、20メートルほど下流で魚が跳ねた。マスではないようだが、雰囲気はいい感じである。濁りがあり、流れはそれほど強くはないので、バイトのゴールドベースの6gをチョイス。沈み石も見えないことから、ロストをしないという意味も含めダウンクロスにキャストし、扇状に引いてくる。すると、先ほど魚の跳ねがあったあたりで、ゴンッと生体反応が。バイトかスレか微妙なところであるが、この時期ニゴイの産卵時期でもあるので、もしかしたらニゴイかもしれない。その後は、その場所からは反応は得られず。 いつものように、スプーンを使って上流へ移動する。この辺りは水深があまりないせいか、濁っていても石の位置は確認できる。手前を流したら対岸を流すと言う感じで広く探り、しばらくして石裏にルアーを通過させた時本日2回目の生体反応。今度はバイトした感じだったが、魚が小さいのだろうかヒットしなかった。 目的の場所まで上りきり、今度はミノーで釣り下る。反応のないまま1回目の生体反応があった場所まで戻ってきた。ここで、ルアーを変えて少し粘るが反応は変わらず。そのうち、アイソ漁の漁師が漁場を作るために重機で川を掘削し始め、激濁りとなったところで本日の釣りは終了となった。 水温は10時の時点で13℃。1ヶ月前と比べてだいぶ温かくなってきたのだが。 今日のポイントの様子。 ■ポイント&メソッド■ 今日2度あった生体反応は、すべてただ巻き。水深は1メートル以内。 ■反省と今後■ 水温的にも、水中の状態もかなりいい状況になってきた。あとは場所の問題か。濁りは田んぼが落ち着く5月連休が過ぎれば納まるはずなので、次回は外道でもいいのでヒットさせたい。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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