2006年2月20日(月) 今日もスッキリしない KING FISHER
■釣行プラン■ 今日は昨日疑問に思った事、細いラインでワームをズル引きすればバイトが増えるのかを検証。しかし、空いていると思うので、イトウを1時間は狙う予定。今日も子供を幼稚園に送った後、キングフィッシャーに直行する。 ■概況■ 朝は氷点下であったが、駐車場に着いた10時前には3℃ぐらいになっていた。今は晴れているが、午後からは雨の予報。思った通り空いていたので3時間券を購入し、ベイトタックルを持ってストリームエリア最下流部に向かう。 今日も土管周りをクランクで探る。1投目、クランクの後をスーッとついてきた。これはいけると思われたが、そのキャストだけ興味を持ったようで、後は逃げている感じ。あまりスレさせないように、流れ込み、対岸際をクランク、バイブレーションなどで昨日と同じように引いてみたものの、土管周りでイトウの背びれにスレ掛りさせたのみだった。ブラウンも今日はヒットなし。 1時間ちょっとイトウを狙ったあとは、ポンドエリアで今日のメインの検証。ポンドに入ると誰もいない。今日もストリームエリアでプチトーナメントをやるそうで、先客は皆そちらに行ってしまったようだ。ポンドの様子だが、昨日と打って変わって表層ライズ大爆発状態。活性を見るためボート前でアルフ2.7gをキャストしおもむろに巻くと、1投目からヒット。その後も7キャスト5ヒットと、尋常じゃない状態。念のためインレットでもスプーンを引いたが、昨日叩かれたためかバイトはイマイチ。この結果、ボート前のほうが活性が高いと判断し、検証はボート前で行うことにする。 いつものマス狙いタックルに、いつもスプーンにつけているシングルフックをラインに結ぶ。シンカーのガン玉をアイ近くにつけ、簡易ジグヘッド完成。昔釣り大会の賞品でもらったバークレイのガルプの先端にフックをチョン掛けし、キャスト後着底させステイ。そして、ズル引きステイの繰り返し。しばらくして、このセット方法では回収時にスピナーのようにグルグル回転してしまう事に気付き、ワッキー風のセットし直す。それを20分ほど続けてみる。 結果は、バイトはそれなりにあるが、ラインがツンッと動くマスのバイトが多い。バスは2匹ほどで、しっかりフッキングしたのは1匹のみ。他はフックのフトコロがワームに対し狭いためか、ファイト中にバレる事が多かった。 その後は、スプーンの釣りを再開。お昼を過ぎるとすっかり曇ってしまい、魚が表層付近に浮いてきているのが見える。表層から1メートルぐらいのレンジではバイト少なく感じ、ディックナイトにて超表層引きをはじめると、これが狂ったように魚がバイトしだす。スピードもゆっくりではなく、ハンドルをクルックルッとアクションをつける感じで巻くと、ルアーを奪い合うかのように魚が出てくる。どうも、今日の魚は表層を強く意識しているようで、ワームの検証をするにはあまりむいてない日のようである。 11時半ごろのポンドエリア。誰もいない。 12時半を過ぎ、最後にもう少しだけとストリームエリアでイトウを狙う。クランクなどには見向きもしなかったが、一度だけチェイスしてきたルアーがあった。それは、ササラミノー。対岸ギリギリに落としフォールさせた後、縦にトゥイッチさせて馬の背を越えてきたあたりでスーッと出てきた。バイトはしなかったが、もう少しという感じだった。先客が土管周りにいたのでそちらはキャストできなかった。13時になったところでタイムリミット。今日の釣りは終了となった。 ■ポイント&メソッド■ イトウ狙いで思ったことは、新鮮な刺激が大事だということ。クランクも、ササラミノーも、反応したのは最初の数投だけ。いつ釣れるかわからない魚ではあるが、ポイントを休ませることも必要か。ルアーはだいたい絞り込めたので、天気とかタイミング、ロングディスタンスから狙うなど、もう一工夫あればどうにかなるかも。 ポンドでは、今日の条件ではワームの検証は不向き。というか、他に釣る手段があるのに、わざわざワームというのももったいない。魚は超表層を意識していたので、スプーンが早巻きして回ってしまってもそれがアクションとなって、バイトするケースが多かった。 ■反省と今後■ というわけで、今日も予定していた検証が上手くできず、スッキリしない釣りとなってしまった。昨日と今日で全然条件がちがうのだから、これも仕方ない。人のプレッシャーもあるかもしれないので、この検証をする日は休日を選んだ方が良いかもと反省。平日は平日で別な釣りをしようと思った。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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