2006年2月19日(日) どうもスッキリしない KING FISHER
■釣行プラン■ 先週は気合を入れて数釣りをしてヘトヘトになったので、今日は少し気楽に釣りをしようとベイトメインで、前から投げてみたかったルアーを使う。思ったより朝は冷え込んだので少し出発を遅らせ、8時過ぎから釣りを開始する。 ■概況■ HPを見たところ昨日は比較的空いていたようだが、今日はたくさん車が止まっていた。チケットは38番目ということで、人出もかなりのものだった。気温は1℃、天気は曇りから晴れに変わるところ。ベイトを使うので、まずはポンドエリアへ向かう。 入り口前に入る。既に、等間隔に先客が入っている。濁りは幾分強く感じ、ライズは思ったより少なく、マス、バス狙いともあまりロッドが曲がってない気がする。まずは投げたかったルアーのサクマジグのトレーラーなしをラインに結び、足元カケアガリを狙う。1投目、2投目とチェイスする様子もなく、ショルダーのあたりで魚影を確認しても、気配は薄い。 次に、ハゼドンをトレーラーにセットし、少し沖にあるクイ周りを狙うも、バイトはない。周りのライトリグチームにもヒットは少なく、もう少し遅くなってからの方が効率が良いだろうと、一旦バスタックルは終了する。 今度はトラウト狙いのスピニングに持ち替え、ストリームエリアへ。真ん中のエリアまでは先客でいっぱいなので、空いている最下流部へ。イトウ狙いのジャーキング組みが3人ほどいたが、それを横目にマイクロスプーンで普通にマスを狙う。穏やかな天気のためかヒット率は悪く、1時間ほどで5匹ほどの釣果。いといろ考えた挙句、もう一度ポンドエリアに戻り、今度はスプーンを引いてみることにする。 今度はポンドエリアのボート前に入る。マイクロスプーンのただ巻き、ボトムバンプを15分ほど試すが、どういうわけかバイトがない。そのうち、オーナーから11時よりプチトーナメントをやらないかとお誘いがあったので、返事をしてまたストリームエリアへ。11時までの約1時間、ベイトでイトウを狙ってみる。 ベイトなので、前からやってみたかったクランクでボトムノックを試す。ルアーは北浦で拾ったCB200のピンク。対岸ギリギリにキャストし、ほどよいスピードでボトムをゴリゴリする。何投目だっただろうか、ちょうど馬の背を越えたあたりでグッと重くなる感触。水中がギラッと光り、魚がヒットしたようだ。ベイトなので強引に引き寄せると、正体は50UPのブラウン。テールのシングルフック1本がしっかりフッキングしていたのでそのままプライヤーで外し、写真は撮らずにリリース。 その後、土管周りにイトウの魚影を確認。日陰になるあたりをしつこく引くと、イトウがルアーをチェイス。これはひょっとするかもと頑張ったが、バイトには持ち込めず。11時となり、プチトーナメントの準備をする。 プチトーナメントといってもテスト段階のようで、今日はとりあえず参加者が10人ということなので、予選を2組に分け、数釣り勝負で上位2人勝ち抜けというルール。時間は15分。私は掛けた事は掛けたがバラシも多く、結局4匹で3位、残念ながら予選敗退。ちなみに、いちばん釣った人で12匹だった。 プチトーナメントが終わって12時。イトウの活性が悪くなかったのと、まだベイトでバスを釣っていないので、もう1000円払って1日券とし、ストリームエリアでイトウを、ポンドエリアでバスを狙うことにした。 まずストリームエリア。新鮮な刺激ということで、バイブレーションをボトムバンプ。土管の穴の前をチョンチョンとやると、ゴンと出た。こいつも50UPブラウン。フックを外そうと寄せた時にバレた。その後もしつこく土管周りを攻めたが、イトウを噛みつかせることはできなかった。 そしてポンドエリア。また入り口前に入り、足元を狙う。リグはイモグラブ、グラブのジグヘッド、ジグヘッドワッキー。お昼となり、水温的には問題ないと思われたのだが、やっぱりバイトは少ない。バイトがあったとしても、マスのバイトが多く、フッキングしない。1時間ほどいろいろ試し、イモグラブのズル引きステイでようやくバスがヒット。その後も同じやり方で何匹か追加した。 他のハードルアー、ポップR、スピナーベイトも投げたがヒットはしなかった。スピナーベイトなどは、ルアーを良く見ていると、突っついているのはマス。バスよりも、マスの方が活性が高かったようだ。やり残した事はたくさんあるのだが、今日は明るいうちに帰ると家族に約束をしていたので、15時に終了とした。 ■ポイント&メソッド■ マスは、マイクロスプーンでは1g未満をただ巻き中に早巻きアクションを入れるとグッド。ブラウンは、クランクのボトムノック、バイブレーションのボトムバンプが効いたが、やりすぎは見切られる。 バスは、ワームのステイ中にヒットしたのだが、ラインの太さに関係がある感じがした。水の濁りが強いのだが、どうも太いラインは見切られている感じがする。ラインが太いためにワームが不自然な動きをするのか、ラインが水を切る音が嫌がられているのかわからないが、そのために動かさない方がバイトが出るのではと思う。ラバージグは、魚に対してボリュームがありすぎるようで、興味は示すがバイトまでには至らない感じ。トップなどは、マスが先に反応してしまい、後ろを付いてくるだけ。総合的に見て、釣りをした場所がマスの活性が良い場所だったようで、バスを狙うにはもう少し繊細なタックル、つまり、細いラインで、小さいワームやスプーンでで釣らないと釣れなかった状況だったように思う。 ■反省と今後■ 今日は気楽に釣りをするつもりのはずが、気付くとイトウ、バスを結構まじめに狙ってしまい、気楽な釣りはできなかった。特にバスは、ワームなら簡単に釣れると思っていたのだが結果が出ず、スッキリしないまま終了となってしまった。次回は同じ場所でスピニング、ベイト、両方を用意して、釣り比べをしてみようと思っている。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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