2006年2月4日() ボトムバンプ        KING FISHER
■釣行プラン■
昨日まで1週間ほど穏やかな日が続き、昨日は日中10℃ぐらいまで上がったが、夕方から急に冷え込み今朝は−5℃。釣りに行くかどうか迷ったが、キングフィッシャーならどうにかなるだろうと少し遅めに出発。今日も1時間ほどイトウを狙い、残りはスプーンで数釣りの予定。






■概況■
8時過ぎに駐車場着。寒いので先客は少ないだろうと読んでいたが、それなりにいた。今日は半日券を購入し、早速ストリームエリアへ向かう。

ストリームエリア最下流部には先客4人。そのうち1人はイトウ狙い。入れないので真ん中でしばらく時間をつぶしたあと、2人が移動したのを見計らい釣り座を確保。フラッシュミノー80でトゥイッチしまくる。

先客もほぼ同じ釣り方をしているためか、チェイスすらない。おとといイトウを入れたらしいのだが昨日2匹ほど既に釣られたようで、あまり良い状況とは言いがたい。フラッシュミノー80、X−70、ラパラF9、F13、フラッシュミノーTR65とローテーションし、フラッシュミノーTR65でイワナ2匹がやっと。結局9時半まで粘ったが、今日もイトウは釣れなかった。

スプーンを持って今度はポンドエリアへ向かう。入場口前が空いていたのでそこに入る。風が左から右に吹きやや釣りづらいが、西岸はずらっと釣り人が並んでいるので今日はここで我慢。

重めのアルフ2.7gでキャスト開始。表層は冷え込みの影響を考えあまり狙わずボトムを狙う。リトリーブ中にはほとんど反応はなく、足元のカケアガリでピックアップ寸前と、カウントダウン中にバイトがある。そこで、ボトムバンプに釣り方を変更すると、少しずつバイトが増えだす。

10時半ごろ放流があった。そこで再び普通に巻く釣り方に戻すが、やはり釣れない。ボトムバンプもカケアガリの肩付近でギラッと魚が反転するが、バイト率がイマイチ。いろいろルアーを変えるものの、これといったルアーが見つからないまま残り時間は30分となった。


 本日11時半ごろの釣り場の様子。













ここで、今までの傾向を整理。釣り方はボトムバンプが○、ポイントは足元カケアガリが○、スプーンは両面渋い色が○、あとはサイズか。そこで、久々にアトミック1gを登場させる。色は本日当たっているグリーン系を選び、足元をチョンチョン。すると面白いようにヒット。次々にヒットし、12時までの30分に12匹ヒットさせる事ができた。今日は合計22匹で終了となった。


 ボトムバンプでヒットする9割はバス。













 今日からカウンターを使用。合計22匹でした。

















■ポイント&メソッド■
スプーンに限らず午前中は渋めであった。スプーンはリトリーブよりもボトムをチョンチョンやった方がバイトは多かった。ワームはそれなりにヒットしていた。エリア的には、流れ込みだけは絶好調で、仲間でまとまって賑やかにワームでヒットさせていたが、後でスタッフに聞いたところ流れ込みの水温は常に12℃あるそうで、活性が高い理由がわかった。

ボトムバンプにもコツがあり、バイトを感じても強くアワセるとすっぽ抜ける。それを防ぐ方法は、重みを感じたらしばらく魚に走らせる。すると、深くフッキングする。ヒット後もしばらくバチャバチャさせていた方が、周りの魚が捕食音と勘違いし寄ってくるので良い。






■反省と今後■
今日は冷え込みが厳しく渋めであったが、最後の最後にキモを見つけて連続ヒットさせる事ができ、とりあえず気が済んだ。太陽は出ていたが、お昼までガイドは凍り、手も痛くなるほどだった。こんな日は、11時〜14時ぐらいの3時間程度の釣りの方が、体にも、釣果も良いのかもしれない。




■釣行データ■
釣行時間 8:20〜12:00
天気 晴れ
気温 -3〜0℃
水の色 普通
風向き 北西・強風
水温 8℃


■使用タックル■
ロッド ティムコ
TT68SUL−2
ダイワ
HL−X 602MLFS−S
リール シマノ
ツインパワー1000MgS
シマノ
センシライトMg1500
ライン サンライン
トラウティストエリア2.5LB
(dia.0.138mm)
呉羽リバージR18 5LB
ルアー
リグ
アルフ2.7g、1.5g
丸湖2.5g、1.4g
アトミック1g
フラッシュミノー80SP
    〃    TR.65SP
X−70
ラパラF9
 〃  F13


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
遊興費 半日券−割引券 2500円



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