2006年1月8日(日) ストリームエリアだけで KING FISHER
■釣行プラン■ 今日も午後からキングフィッシャーへ。前回はワームの釣りを頑張ると宣言したのでそれなりの準備をしてきたのだが、なんとポンドエリアは満員状態。仕方なくストリームエリアへ。せっかくなので、イトウかブラウンのどちらかを掛けてやろうと、ミノータックルも準備する。ワームやフックを準備していたせいで出発時間がやや遅れ、駐車場についたのが14時10分。まるまる3時間は釣りが出来ないが、どうにか20匹ぐらい釣ることを目標とした。 ■概況■ ストリームエリアは最上流部は混雑しているものの、イトウ、ブラウンのいる最下流部は空いているので、迷わずそこに入る。流れ込みのフライマンには入れ食い状態で、それをまねるわけではないが小さめのルアーということで、ウィーパーをラインに結ぶ。4日の釣りでは表層の活性が良くても釣れたのは底付近だったので、今日もボトム付近を狙う。数キャスト目にはバイト、その後すぐヒットし、午後からでもそれなりに釣れそうなので、まずは一安心。 その後、ウィーパーだけで4〜5匹掛けたのでクリスタルにチェンジ。これでもそこそこアタルが、ヒットレンジは表層ではなく中層以下である。まだ日が高いためであろうか、しばらくこのレンジで続ける。 1時間ほど続けたあと下流のルアーマンが移動したのでそこに入り、ミノー開始。まずはササラミノーで様子をみるが、まったくチェイスなし。前回もそうだが、シンキングは相性が悪いようだ。そこで、アスリート、ラパラ9Fとローテーションし、ラパラでようやくニジがヒット。今日はこれで粘ろうと、ブラウンが付いているであろう土管周りをしつこく攻める。 どのぐらい攻めただろうか、トゥイッチしながらふと水面に目をやると、映画ジョーズのように水面にさざ波が立ち、魚がミノーに噛みつこうとしていた。一度喰いそびれたが、二度目のチェイスで見事にヒット。反転したときブラウンとわかる。距離が近かったためファイトはそれほどでもなかったが、なんせデカイ。画像ではわかりづらいが60アップは確実である。何度か釣られた傷が痛々しかったので、水面で一枚パチリと撮ってリリースした。ちなみにヒットタイムは15時55分。 とりあえずブラウンを釣ることができたので、次はイトウを狙うべくミノーをキャストする。その後20分ほどルアーをチェンジし粘ったが、イトウのチェイスすら見えないのでスプーンにチェンジ。16時半を過ぎると、かなり水面が騒がしくなるが、それでもヒットは中層。表層で釣れるようになったのは、終了ギリギリの本当に薄暗くなってから。凧スプーンやディックナイトをゆっくり引くと確実に乗った。そんな感じで今日は計15匹ほど釣って終了となった。 16時頃のストリームエリア。15時を過ぎたころから山から雲が伸びてきて、時々小雪が舞った。そのころから釣り人も減り、こんな具合に。 ■ポイント&メソッド■ まずスプーンだが、今日はウィーパーが大当たり。明るい時でもバイトが多かった。明るいうちはレンジは中層以下で、ただ巻きよりもアクションを入れた直後にバイトが多かった。そのほか、1g前後のマット系の色のルアーならそれなりにバイトはあり、終了時間に近づくつれただ巻きでのヒットが増えた。警戒心が薄れるためだと思うが、連休のためにそうとう魚を放流した感じもした。ひとつ面白かったのは、ダウンクロスよりも、アップクロスのようなラインで引いた方がバイトが多いという事。流れがあるので、ナチュラルに流すというのがキモかもしれない。 ミノーは、フローティングに分がある。トゥイッチ後は沈むより浮くミノーの方が間違いなく反応が良い。ブラウンがラパラにヒットした理由は、トゥイッチのアクションと急浮上の繰り返しが良かったのだと思う。プラスチックであの浮力は無いので、バルサのミノーの方がいいかもしれない。サイズについては、今回はいろいろ試せなかった。 ■反省と今後■ 20匹という目標には及ばなかったが、1時間近くミノーをキャストしてしまい、スプーンを使う時間が短かったので、デカブラウンが出たということで良しとする。今日の状況であれば、スプーンオンリーなら20匹は確実に釣れたと思う。ポンドエリアが満員のため急遽ストリームエリアだけでの釣りとなったが、午後からでも十分バイトはあり楽しめた。次回こちらに来ることがあれば、もう少し数を狙いたいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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