2005年11月6日() かろうじて            那珂川河口

■釣行プラン■
今回は早朝上げ潮なのでサーフでヒラメを狙う予定。明るくなり始める5時半ぐらいから8時ぐらいまでミノーを引き倒すつもり。




■概況■
10月1日に行ったサーフに4時半ごろ着く。暗いのに既に何台か車が止まっている。高台から海の様子を見ると、沖から波が崩れておりなんとなく荒れている感じ。しばし考えたが、釣り自体が成立しなさそうなので、那珂川河口を目指す。河口に入る前に大洗サーフをチェック。肉眼で周りが見えるぐらいの明るさになっており、荒れている事がハッキリ確認できた。何人かサーフに立っていたが、この状況ではおそらくリールを巻くスピードよりルアーが波で戻されるスピードの方が速いだろう。残念だがサーフは諦めた。

と言うことで、河口に入る。上げ潮で満潮に近く、流れもほとんどない状態。仕方なく海門橋寄りのカケアガリをバイブレーションで探ろうとキャストしていると、なんだか空が騒がしくなった。鳥山ができ、そのうち流芯あたりでボイルが始まった。周りに釣り人が何人かいたが、気付いてない様子。そのうちにと、ラ・フェスタを急いで結び遠投。表層をトゥイッチするが、重すぎて速く沈んでしまうためか一度バイトを感じたのみ。ジグと同等の飛距離で表層をトゥイッチしても表層付近をキープできるルアーがないかとボックスを探していると、ありましたワンダー80。早速ラインに結んでキャスト開始。


何投目かにボイル地点に届き、いいとこに入ったなぁとトゥイッチを始めて間もなくゴンと来た。引きはセイゴクラスだが、魚体だけは見たいので慎重に寄せる。えら洗いを一度もさせずにズリ上げに成功。思った通りの35センチほどのセイゴ。おそらくボイルの正体はこのサイズから50センチまでだろう。かろうじて、ボーズは免れた。ヒットタイムは6時15分。








うまく写せなかったが、こんな感じで鳥山が出ていた。













その後もボイルめがけてルアーをキャストを続ける。ボイルが静まったあとも単発で捕食している魚がいて、1時間ほどルアーをチェンジしてあちこち狙うも、結局2匹目をヒットさせることは出来なかった。シーバスが駄目ならヒラメでもとコの字付近に移動するが、潮位が高いのとうねりが重なってか、ワンキャストワンゴミ状態。他に探る場所もなく、今日はこれ以上粘っても意味がないと判断し、7時半に終了とした。


駐車場からコの字方面を見る。完全に堤防は波を被る状態であった。ネットではそれほど荒れる予報ではなかったのに。













■ポイント&メソッド■
ボイル打ちだったので、ワンダーで表層を軽くトゥイッチ。これも、以前涸沼で多用したメソッド。今日の状態ではこれでしょう。




■反省と今後■
サーフが駄目で河口ということだったので、ボーズを免れただけでも良かった。どういう理由かわからないが、(ベイトはサヨリらしいことはわかった)ボイルが起こるという事も確認できたので、釣りをした甲斐はあった。来週は早朝下げにあたるので、来れたらまた来ようと思う。





■釣行データ■
釣行時間 6:00〜7:30
天気 曇り
気温 9〜12℃
水の色 普通
風向き 西寄り・弱い
水温 -


■使用タックル■
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン DURA AR−C 1.2号
+リーダー2.5号
ルアー
リグ
ワンダー80


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     
合計    



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