2005年10月22日(土) 散々でした 相馬港沖堤防 → 磯浜漁港他
■釣行プラン■ 前日夕方相馬入り。今日は「パワーオーシャンカップvol.31 ソフトルアートーナメントin相馬」に参戦する。前日夕方どんこで釣具を購入していると、折本プロとスタッフの方が来店された。沖堤防でプラをやったらしく、47センチのアイナメを筆頭に、数匹の魚をヒットさせたようであった。それを聞いて気合が入るが、参加人数が160人と聞き、こりゃ駄目だと半分諦めた。沖堤防は約3キロ、160で割ると約19。つまり、19メートル間隔に人が並ぶということだ。スタートと同時にソフトルアーをつけた釣り人が一斉にキャストを開始する。最初に釣った魚が良型かどうかで勝負が決まると思ってよい。これってトーナメントなのだろうかと疑問を抱きつつも、こういうイベントでもなければ沖堤防へも渡る事もないだろうと、今回は参戦を決意した。戦略は特にないが、1匹でもデカイ魚を釣りたい。 ■概況■ 受付を済ませルール説明のあと沖堤防へ渡る。今回はキーパーが25センチ以上であったが、ソイだけは20センチ以上と変更になった。前日のプラで、25センチ以上が出にくい状況であると判断したようだ。しかし、自分では25センチ以上でなければ検量するつもりはないが。参加者全員が沖提防に上がった7時過ぎにスタートフィッシングとなった。 堤防南側へ移動し、人が途切れたあたりでルアーをキャスト。開始後まもなく周りでヒットし、そのうち自分にもソイがヒット。22センチと微妙なサイズであったが、今後キーパーサイズが釣れた時のことを考えキープした。その後もバイトがあるが乗らず、周りでヒットするサイズも25センチ以下のものばかり。このままでは、オカッパリサイズで終了しそうだったので、勝負をかけ北側へ移動することにした。 トーナメント中の風景。灯台の方まで人、人、人。ルールではテトラからの釣りは禁止なので、皆内側を攻める。160人近い人が一斉に落としたルアーを、魚はどう思うのだろうか。 北へ北へと移動を続けたものの、極小バイトが数回あったのみ。私の見た範囲では、スタートから1時間以上経過して釣った魚を持っていた人は1人。散々他の人に叩かれたあとに移動しても釣れるはずもなく、結局2匹目を釣ることは出来ずに13時に終了となった。帰着申請後、沖堤防を後にする。 いちおうボーズではないという証拠写真。撮影後リリース。 魚がライブウェルで吐いたイカとカニ。 車に戻り、表彰式を見ずに次の釣り場へ。最近ヒラメの声が聞こえ始めた磯浜漁港、ソイだけには裏切られなかった釣師漁港と回ってみたがノーバイト。松川水路に戻り、ママドンのピンクに27センチほどの良型ソイがヒットし、釣れるなら大会中に釣れてくれよと少し複雑な気分になる。水路でもその1匹で終わり、18時で終了となった。 ■ポイント&メソッド■ 沖堤防では穴釣りをメインにしたので、テキサスで。10.5gで基礎を狙うとカウントダウンで18秒ぐらいで着底。南端から北端まで、水深はほとんど変わらなかった。1匹目は基礎の外側から1回目のフォール時にヒット。ルアーはバグアンツ3インチ。水路のソイもリフト&フォールのフォールできた。 ■反省と今後■ トーナメントは予想していた通り散々な結果に終わったが、南の端から北の端まで探った事や、クロダイ狙いの釣り人に根のある場所を教わったりと、まったく収穫がなかったわけではなかった。根は北の方に多く、初めに北へ移動していれば良型が獲れていたかもと思うが、事前に知らなかったのだから仕方がない。次回沖堤防に上がったら、今回の体験を生かそうと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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