2005年8月28日(日) いい雰囲気でしたが 那珂川(油井地区)
■釣行プラン■ 26日に台風11号が上陸したが、進路が東寄りにそれたため栃木県内はたいした被害はなかった。雨も降るには降ったが大増水というほどでもなく、土曜日のうちに水位はかなり落ち着いた。上流も普段よりは水位は高めだが釣りにはなりそうなので、朝マズメと増水で活性が上がることを期待し那珂川の油井地区へ向かう。 ■概況■ 日の出が遅くなったので、5時ぐらいから釣りが出来るように4時過ぎに家を出た。途中コンビニで休憩したので、いつもの駐車場に着いたのは5時半ぐらい。すでに1台車が止まっていたが、車を降りて見渡しても釣り人の姿が見当たらなかった。今日は、はじめから釣り下る予定でいたので、準備したのち下流へと向かう。 水位は予想したとおりやや高め、色は濁りが少し残っている感じで、自分の経験からしてとてもいい状態に思える。普段なら浅瀬で見逃してしまう場所も、この水位であれば水量的にちょうど良く、ポイントが増えたよう感じ。最近買った雑誌で、秋の魚は流れを横切る動きを嫌うという事だったので、シンキングミノーを根掛かりしないようにロッドで調整しながら流す。 ミノーではボトムまで届かない感じの場所で、スプーンに変えて流すとすぐに反応があった。21〜22センチのヤマメであった。デジカメで撮ろうとしたら暴れて逃げてしまったので画像はなし。 さらに下流へ向かうと、本流竿が見えた。よく見ると餌師が3人、ちょうどヒラキになる場所に立ちこんでいた。この上流のブッツケは今日は水位が高く釣りにならないので、餌師を追い抜いて、さらに下流の淵へ。 初めて油井に来たときは減水気味で、水位が回復すればよいポイントになると思っていた場所だが、今日は水がありすぎた。ここから帰り足で釣り上がる。 小さな淵の淵尻でスプーンに一度チェイスがあった。ミノーにチェンジし違う場所を探っていたのだが、流されてそのチェイスがあった場所を通過したときにヒット。おそらく、さっきチェイスしてきた魚だろう。サイズは1匹目とほぼ同じ。 その後は反応なく、午後の用事を考えて上がることにした。 ■ポイント&メソッド■ 1匹目は、石裏と流れの筋が混合している場所で、2匹目は淵尻でのヒット。秋の魚に有効とされた縦の釣りであるが、ここぞというポイントで試すが反応なし。ヒットした魚は、1匹目のスプーンはノーアクションで、2匹目のミノーはいつもの流しながらチョンチョンやる釣り方に出た。 ■反省と今後■ 結局いつもと変わらない釣り方で釣れたが、このエリアで釣った魚ではいちばんまともなサイズであった。これは、たんに増水による影響だと思うが。もうひとつ、その影響と思われる出来事が。それは、40はあろうかという魚の反転を見たことだ。自分から10メートルぐらい先の流れで、ルアーを追ってかどうかは定かでないが、おそらく魚であろう。今までは姿を見たこともなかったが、魚が間違いなく居るという確信がもてた。禁漁まで残り2週間ほどであるが、それまでにフックに掛けさせることができるだろうか。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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