2005年8月21日(日) ベイトタックルにて 新漁港入り口 → 南堤防
■釣行プラン■ 先日の16日までの釣行で、デカイ根魚は穴を直撃せねば出せないと感じた。なので、今日は海では初めてとなるベイトタックルで穴直撃で狙う。 ■概況■ 5時前に新漁港の駐車場へ着く。16日に地震があり、余震が怖いので東防には行かず、新漁港入り口のテトラを打つ。先行者がいたのだが、邪魔にならない場所にはいる。 穴直撃ということで、リグはフロリダリグに。何年も前に買っておいたシンカーがタックルボックスに眠っていたので、それを利用。問題はワームであるが、穴でフワフワさせることを目的に、これもタックルボックスに眠っていたエコギアのバグダングラブを使う。穴といっても水面に出ているテトラの穴ではなく、水中に沈んで見えないテトラの穴で、出来るだけ流れに面したテトラ付近を狙う。10メートルほど前にキャストし、着底後ゆっくりテトラ際まで寄せ、そこから慎重に穴を探してフワフワさせ回収といった感じで探る。 20LBとはいえナイロンのためか感度がイマイチ。ラインのタルミで着底を確認しながら、コリッと感じたところでフワフワさせていると、なんとなく重くなる。少し聞いてから魚とわかり、テトラに潜られないように一気に巻く。抜いてみると、良型の30センチのソイであった。ヒットタイムは五時半。 テトラを一通り探ったあと、ちょい遠投しボトムを探る。2度ほどバイトを感じたが、ワームがデカイせいかヒットしなかった。1時間ちょっと探ったが下げの流れが早くなり、みるみる濁りが強くなるにつれバイトがなくなってしまった。とりあえず狙った釣り方で1匹釣ったので、移動することに。 ふと沖に目をやると、水路出口の波止め付近で浚渫していた。何日かすると、良いポイントになるはずだ。 その後、青っ子の様子が気になり南堤防へ。ジグで狙うつもりだが、釣れないときのためにワームも準備する。今日は釣り人が多かった。かごをつけて浮き釣りしている人が多かったので、イワシ、サバを狙う人たちなのだろう。それならばとジグをキャストしてみるが、気配が薄く続けることができない。結局、ワームでソイを狙い、気配を感じたらジグをキャストすることにした。 サイズは25センチを超えることはないが、ソイは釣れる。真剣に狙えば、2ケタぐらいいくだろうというぐらい釣れる。しかし、青っ子調査なので周りをキョロキョロ。ナブラが起きてないか、常に気にしながらの釣りとなる。 堤防で、やけに騒がしい場所があった。そこは、餌釣り師がコマセを撒き、サバを釣っている場所であった。周りには、そのおこぼれをもらおうとジグマンが3人ほど並んでいる。自分も、ちょっと離れた場所にはいり、おこぼれを狙ってみた。ジグにはチェイスがなく、それならとワーム+ジグヘッド、果てはノーシンカーと試すものの反応は変わらず。ジグマンもビッシビッシとロッドをあおるが、一向にヒットする気配なし。10時前に携帯がなったところで、諦めることにした。 見づらいが、画像のように10センチぐらいのベイトが足元をウヨウヨしていた。コマセに集まったサバやイナダの魚影は確認したのだが、ヒットさせることは出来なかった。 ■ポイント&メソッド■ 新漁港入り口のソイは穴直撃で、入ったらロッドでフワフワと。南堤防は普通にリフト&フォール。 ■反省と今後■ サイズアップを狙い海でのベイトタックル初挑戦であったが、それなりのサイズが釣れて満足。フロリダリグの根掛かりの少なさにも驚いた。今日の釣り方で、他にも使える場所が何ヶ所か思いついた。次回はそこで結果を出したい。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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