2005年8月6日(土) 手応えあり 那珂川上流域
■釣行プラン■ 7月末の台風、その後の夕立等で、水位がかなり上昇した。先週は釣行直前の増水で釣りを見送ったが、今回は水位が安定したので、那珂川上流域にヤマメ狙いで行くことに。 ■概況■ 以前から目をつけていた場所があり、そこへ行こうとしたのだが、入川ルートを確認していなかったため周囲をウロウロ。マズメ時間を逃すのもいやなので、今回はパスして晩翠橋下へ入る。先行者なし、水位は若干高めで、水は澄んでいる。水温は18℃と、思いのほか低かった。鉄橋下が淵になっていて、まずはそこを重点的に探る。ボトムに基礎の残骸が沈んでおり、気配はムンムンだったが、1バイトも得られず。魚の跳ねがあったりして、魚は確実にいるようだが。 鉄橋下の淵。いい感じだが、皆が狙うので、気難しい魚が多いか。 その後釣り下って、瀬の中の石裏でべスパにチビヤマメがヒット。完全にウグイだと思っていたが、ヤマメがヒットしたことで、エリア的には間違いではないようだ。水位が高く、これ以上釣り下ることは困難という場所で戻り、今度は上流へ移動。何ヶ所かめぼしいポイントを探るものの、ヒットさせることは出来なかった。 5時20分に瀬でヒットした15センチぐらいのヤマメ。淵尻でも、このサイズのライズが盛んに見られた。もちろん、リリース。 帰り際に、アユ師に声をかけられて話をしたが、友釣りでもヤマメが掛かることがあり、ヤマメもサクラもどちらもいると言う話であった。水温的にもまだ狙えそうで、川へも降りやすく、気軽に来れる場所であることは確認できた。 ここまでで9時を過ぎたところ。ここで終了しようと考えたが、上流の様子も見てみたいので、妻に許可をもらう。公園内を走る川沿いの道で川の様子を見ながら上流へ。途中、何ヶ所かロッドを振ってみたが、反応なし。そして、西岩崎に着く。 川を見るだけにしようと思ったが、せっかくなので、靴でいける範囲だけでもルアーを投げて見ることにした。道を下り、川に出たところから釣りあがる。ルアーはマークベイト。石裏のヨレを中心に、激しいトゥイッチはせずに流していると、ガツンと強烈なバイト。ヒットしたのは20センチをやや超えたヤマメであった。 ヒットポイントは、画像中央左寄りにある石の裏。左手が上流。石の向こうから石裏を通過した時にヒット。普通の瀬だが、こういう場所の方が淵よりもヒット率が高い気がする。ヒットタイムは9時50分で、太陽がガンガン照りつける中でのヒットだった。 この後、行き止りまで行って、釣りは終了。ヒットは1匹のみであったが、感触はつかめた。上流にはよさげなポイントも見えるし、また来て狙ってみたい場所である。 帰りがけに、釣具店に寄って話しを聞く。台風後の増水で、サクラは西岩崎周辺まで上がったそうだ。この下流にある堰堤にもぐり、魚を確認した人がいるということだった。魚は確実にいることがわかり、もう少し本流ヤマメを狙うことが出来そうだ。 ■ポイント&メソッド■ 1匹目は、ドリフトで。2匹目は、アップクロスにキャスト後、ドリフトしながら軽くトゥイッチ。どちらも、瀬の石裏でのヒットだった。 ■反省と今後■ 水位も回復し、条件は整った。あとは、釣り方だけ。この魚、居てもなかなか釣ることが出来ない。あと一ヶ月ほどで禁漁になるが、それまでに、キモを見つけることが出来るだろうか。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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