2005年7月17日() 3連休で           福島県伊南川

■釣行プラン■
先週に引き続き、今週も伊南川へ。今回は伊南村にエリアを絞り、ズバリ尺上を狙う。



■概況■
R289から伊南村へ入り、舘岩川合流まで釣り上がる。まずは入漁権を買いに、マルトミ釣具店へ。川の状態を聞くと、昨日朝は泥濁りで、午後になって回復したそうだ。今日もまだ水位は高いらしいが、十分釣りになりそうだ。先週の人出の少なかった話をしたら、今日は3連休なので、もう少し人出は多いだろうという話であった。来週の鮎解禁用に置いてあったマップをもらい、店を出た。

先週最後に寄った、木伏地区に入る。ざっと探ってノーバイト。先週と水の色は変わらなかったものの、水量は多く感じた。次に、伊南ホーム前に向かうが、先行者があり断念。釣具店での話が現実のものとなる。そのまま車を走らせ、デカイ堰堤が目に入ったので、立ち寄る。


伊南村役場裏の堰堤。堰堤下でキャストを繰り返し、出ないのでそろそろ移動しようかと考えていた時、どう見ても尺上サイズのヤマメが足元で反転。どうしても釣りたくて粘るも、チェイスはそれ一度きりであった。下流にもよいポイントがあるので、移動。









堰堤下流にある淵の淵尻で出したヤマメ。20センチ強といったところか。ヒットタイムは5時50分。


この後、橋の下流まで釣り下って、瀬脇でヒットさせるもののバラす。ギラッと光った感じがまあまあサイズを予感させていただけに、残念。



このエリアを2時間近くかけて探ったが、これ1匹しか出せなかった。



上流にある運動公園前に移動。流れ、水深はよい感じなのだが、砂が多くポイントは広くないようで、これ一匹しか反応がなかった。サイズは25センチ、ヒットタイムは7時40分。












さらに上流にあるガンガン瀬から平瀬になる場所。この辺りから、釣り人の姿を多く目撃し、ここも先行者がやった後のようだった。上流の足元から、一度だけ25センチぐらいの岩魚がチェイスしてきたので、8の字を書いて誘うも、ルアーにじゃれついて逃げた。










舘岩川と桧枝岐川の合流下。瀬で小さい魚をバラし、瀬のヒラキでミノーに27センチぐらいのヤマメがチェイスしてきたが、ヒットせず。上流に移動し、土管の排水下でなぜかウグイがヒット。


この後、浜野の堰堤に入るが、先行者のやった後で、チェイスすらなかった。







今度は下がって、先週釣り人の姿を見た青柳橋下流の瀬へ。対岸のボサ下、画像右手に広がる岩盤瀬を狙うが、魚からの反応は得られなかった。





日が高くなり、これ以上粘ってもよい釣りは出来そうもなく、また、遠くからゴロゴロと怪しい音が聞こえたこともあり、ここで終了とした。





■ポイント&メソッド■
1匹目はスプーンで、淵尻をリフト&フォール。ヒットはボトム付近だった。回りにもたくさんよいポイントがあったのだが、7.5gのスプーンでは水量が多く、探りきれなかった。

2匹目は流芯が対岸に近く、ボサ下が芯脇になっていて、沈み石があった場所。アップクロスでミノーをガンガントゥイッチして出した。

全体を通して感じたことは、2度目はないという事だ。チェイスがあっても、2度と追ってくることはなかった。一発でしとめないと、ヒットは難しいようだ。




■反省と今後■
水量的には多く、水温も15℃前後で活性はけして低いとは思わないのだが、なぜかチェイスがあって食わないという場面が多くあった。前日は濁って上流しか釣りにならなかったようなので、3連休による人出で、もしかして場荒れしたのかもしれない。来週は鮎の解禁で、日中は釣りにならないだろう。ヤマメは8月いっぱいまでは狙えるようなので、またチャンスがあれば来てみたい。





■釣行データ■
釣行時間 4:50〜12:50
天気 曇りのち晴れ(一時小雨)
気温 17〜24℃
水の色 普通(だと思う)
風向き 南寄り・だんだん強く
水温 15℃前後


■使用タックル■
ロッド ジャクソン
SR6F−702
リール シマノ
センシライトMg1500
ライン 呉羽リバージR18
5LB
ルアー
リグ
バイト7.5g
マークベイト50SS
リッジ70S


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
燃料費 走行距離255キロ
1リッター当たり10キロ、120円として
3060円
遊興費 入漁件(日釣り件) 1000円
合計   4060円



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