2005年6月29日(水) 増水しても 那珂川
■釣行プラン■ 梅雨入りしたにもかかわらず、先週1週間ほどはろくに雨も降らず減水、おまけに梅雨明けを思わせるような天気で、気温もグングン上昇。当然水温も上がることは予想でき、もはや本流ヤマメも終わりかと思っていたところに、昨日、今日とまとまった雨が降った。遅番で午前中少し時間が取れたので、様子を見に行く事にした。 ■概況■ 現場で流れを確認すると、水位的には5月末ぐらいの水位より若干高めといった感じで、濁りも少しあるが、釣りには問題なさそう。どこでも釣りになる状況だが、曇りのためかアユ釣り師がいつもより少ないので、前から気になっていたが入れなかった場所に入る。 ここは、アユ釣り師のために石を適当に配置してある場所。こちらに向かって流芯が流れ、沖に瀬が干上がった感じで淀みがある。魚が着くならそこだろうと読み、手前の流芯から徐々に沖の淀みへと探りを入れる。ルアーは水量を考え、バイトの10g。水深がないので、リフト&フォールで根掛かりしないように注意して、いい感じにフォールしたところにゴンとバイト。その後は流れに乗って一気に下り出す。 石にラインに擦りながらもどうにか岸に寄せた。ヒットした瞬間にヤマメではない事はわかったが、やはりニゴイであった。それにしてもコイツは良く引いた。5ポンド程度のラインでは、おそらくキャッチできなかっただろう。背中にキズがあることから、友釣りで釣られた経験があるかもしれない。ヒットタイムは10時20分。 この後、シュガーディープで流芯付近を攻めるもノーバイト。一通り探ったので移動する。その前に、水温を計ってみると、20.5℃であった。増水のために若干水温が下がったようだが、それでも高い。 やや上流の今年2匹目の戻りヤマメをキャッチした場所へ移動。ここも思ったほどアユ釣り師はいなかった。ここでは、ディープダイバーで扇状に探りを入れたあと、流芯をランリュウ18gで探ってみたが、ノーバイト。お昼に近くになり、小雨がぱらついてきた事から、これにて終了することにした。 ■ポイント&メソッド■ 上にも書いたが、ニゴイは芯脇の淀みでヒット。いつもの事だが、こういう場所には必ずニゴイがいる。これからは流芯を狙った方が良いかもしれない。 ■反省と今後■ 最後の場所で水温を計ったら、19.5℃であった。増水してもこの程度の水温にしか下がらないのであれば、もうこのエリアでのヤマメ狙いは終わりだろう。これからはもっと上流に釣り場を移そうと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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