2005年6月11日() やっと2匹目        那珂川

■釣行プラン■
この1週間で、戻りヤマメが釣れているという情報を多く聞いた。また、早朝の瀬で釣れた話や、前日の雨でやや増水したことを考え、早朝釣りに行く事に決定。アユ釣り師が来る前が勝負か。



■概況■
4時に釣り場着。小雨の天気も手伝ってか、先行者なし。と思いきや、いつものポイントには先行者が。ならばと、その上流にある、いつも気になっていた瀬に入る。昼間はアユ釣り師でいっぱいだが、今の時間なら貸し切りである。

先週よりは10センチほど増水しただろうか。色もささ濁りでいい感じである。この上の合流地点までが狙いのポイント。気配を悟られないよう水面から離れて、まずはミノーをキャストする。

アップクロスで、流れに乗せながらトゥイッチをいれて流す感じで移動する。バイトのないまま、合流地点へ。ここで、スプーンにチェンジし、いつものように流芯脇をドリフト。どれぐらいキャストしただろうか、バイトがなく回収しようとリールを早巻きしていると、違和感を感じ水面を注視した。


手元にも重みを感じ、何か釣れているというのはわかった。引きからして本命っぽいので、姿を見るまでは慎重にやり取りをする。浅場に誘導し、サーフでのランディングのように、陸にズリ上げた。魚は本命の戻りヤマメであった。体長は手で測って30cmオーバーといったところ。およそ1ヶ月半ぶりに2匹目をキャッチ出来た。ヒットタイムは4時半。








単発でいるはずはないので、次を狙うも反応なし。仕方なく、来た道を戻り、今度はスプーンで探る。探りきった後、今度はミノーのサイズを下げ、また上がる。と、いった感じで、ルアーを変えて何回か往復する。


本日2匹目のヒットは22〜23cmほどのウグイであった。50mmのミノーにヒット。画像では口にフックが刺さってないが、ランディング前はテールフックをガッチリ口に咥えていた。ウグイも小魚をベイトにしているのだろうか。それとも、虫と思って食べたのか。









ウグイをリリースした直後、オイカワのような魚もヒットさせたが、バレた。手前のポイントは探りきったと判断し、今度は芯から向こう側も探ってみたくなり、PEラインのタックルを取りに車に戻る。今度は遠投し、広くドリフトで探るものの、25cmほどのウグイを1匹追加したのみであった。7時頃になると、続々とアユ釣り師が増え出したので、移動することに。

朝いち先行者がいた場所が空いたので、そこへ入る。やはり、めぼしいポイントをルアーをチェンジしながら往復する。


バイトがないままあきらめかけたころ、シュガーディープ90にドッカンという手応えと、ヒットポイントに水柱が立った。しかし、ヒットしたのはお約束のニゴッチであった。よくまあ期待を裏切らないものだと、苦笑いを浮かべつつ、時間も丁度8時になったので、終了とした。










■ポイント&メソッド■
ヤマメは、芯脇にある瀬の、おそらく膝下ぐらいの水深でヒットしたと思われる。今日の場合、いつ釣れたかがわからず、釣れたのは嬉しいが、いまいち納得できない部分も多い。ミノーのウグイは芯脇のカケアガリで、ニゴイは淵に瀬の水が落ちこむ流れの緩い場所だった。このポイント、根掛かりを外しにいって気付いた事だが、表層を見て思った深さよりもかなり深い。流芯は胸ぐらいはありそう。まだまだ、流れの見極めが甘いと実感した。



■反省と今後■
今年2匹目のヤマメをキャッチし安心したのだが、バイトがわからなかったのが残念。早巻きの時か、流しきってロッドを立てた瞬間なのか、その辺がわかれば、次につながると思うのだが。6月10日に、関東も梅雨に入ったことで、チャンスが増えたと思うので、もうしばらく通ってみて、嗜好錯誤してみようと思う。





■釣行データ■
釣行時間 4:10〜8:00
天気 小雨→曇り
気温 19〜22℃
水の色 ささ濁り
風向き 北・弱い


■使用タックル■
  主にミノー 主にスプーン
ロッド ジャクソン
SR6F−702
スミス
MT−86
リール シマノ
センシライトMg1500
シマノ
ツインパワー3000
ライン 呉羽リバージR18
5LB
DURA AR−C 1.2号+リーダー2.5号
ルアー
リグ
山夷68S
リッジ70S
マークベイト50SS
バイト7.5g、10g
シュガーディープ90


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
燃料費    
合計    



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