2005年4月10日(日) 放流に助けられ 関根養魚場
■釣行プラン■ 今日は本当は川へ行くわけだったが、朝起きたら曇りだったので急遽管釣りに切り換えた。場所は関根養魚場。3月末に外堀を埋める改修工事を終え、池が広くなった。どんな感じになっているか見たかったので、丁度良かった。 ■概況■ 7時ごろ釣り場着。先客は10人前後か。準備をしてとりあえず事務所前へ。1投目からヒットし、好調を予感させるもその後は続かず。間もなく放流が始まったが、ヒットしない。池の状態を確かめるため、1時間ほどかけて池を1周。全体的に、外堀のだった足元から5メートルほどは埋め立てられ、その先がブレイクになっている。池の北側は全体的に浅くフラット、南側は深く沖に島などがあって日陰が出来易く、そこに魚が溜まっている感じがした。魚は表層近くにいるはずだが、0.9gのスプーンにも反応はイマイチ。ミノーに変えると、反応が良くなった。サクラマス、ヤマメを多く放流しているためか。 場所を南東に固定し、そこでミノーを使って数を稼ぐ作戦に出た。10時を過ぎた頃には、南風が強く吹き、水面が波立ち、ミノーに良い条件となった。今日は10時過ぎとお昼前にも放流があり、そのためかミノーの反応は良かった。フラッシュミノー、TDミノー、パニッシュ、SASARAミノーと使ったが、皆それなりに反応は良かったが、いちばん釣れたのはTDミノーの金黒だった。おそらくサイズがベストマッチだったのだと思う。フラッシュミノーはチェイスはあるものの、バイトまでには至らない。SASARAミノーは、他のルアーが渋くなった時に反応が良かったが、サイズが75ミリでややボリュームがある体形からか、チェイスはあるが反転時にスレで掛かることが多かった。60ミリぐらいであれば、かなりいい感じだと思う。ミノーの途中でスプーンを使ったが、なぜかスプーンへの反応は悪かった。 反応が良いとは言え、さすがにスレる。12時半ごろになると、さっぱりチェイスもなくなった。ぐるっと池を1周してみるも、ミノーをチェイスする姿を確認することは出来なかった。気温も20℃近くなり、日差しも強くなってきたので、ここらで終了する事にした。 ■ポイント&メソッド■ スプーンは表層狙い。ヒットしたルアーは全て0.9g。ウェーパー、マーシャルで、ゆっくりただ巻き。 ミノーは上記に書いたルアーをロッドを立て、水中に潜らせないように使った。手前ブレイクよりも沖でヒットする事が多かったので、魚が沖に溜まっているように思う。昔は沖に島があり、ルアーが届かない事は無かったが、今回の改修工事では、沖に島は無いので、ルアーが届かない場所もある。そこに魚が溜まると、ちとつらい。 ■反省と今後■ ここ3日ぐらいは最高気温が20℃を越え、春本番となった。水温の上昇も気になったが、そんなに高い感じもせず、もう少し釣れてもいいはずと思ったが甘かった。今日の魚は、おそらくほとんどが放流された魚。完全に放流に助けられた。この天気が続けば、今月末には完全にシーズンは終了だろう。そろそろ気持ちを切り換えようと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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