2005年4月2日(土) もう一息 高萩ふれあいの里フィッシングエリア
■釣行プラン■ 昼間はようやく春の陽気になり、管釣りも人出がやや少なくなったものの、プレッシャーを考えると少ないにこしたことはないので、土曜日に出撃。天気も曇りの予報なので、防寒さえしっかりすれば快適な釣りが出来るだろう。今月には管釣り通いも終わりにしたいので、そろそろ良い釣りが(1日で50匹前後)出来ればいいのだが。ただし、イトウも狙いたいので、スプーンに専念できないと思うが。 ■概況■ 7時半に釣り場着。予想通りの先客数。1日券を購入し、3号池でイトウを狙う。山側に付いてると読んでいたので、山側のスペースに入り、流れ込みをフラッシュミノーでトゥイッチ。すぐに反応があり、40UPイワナ、ヤシオマスと立て続けにヒット。そして、シュガーディープにチェンジしてすぐ大物がヒット。ゴンゴンとした手応えと、水面を割った影でイトウと確信したのだが、なぜか突然フッと軽くなりバレた。これ以後、チェイスしてルアーにアタックするもフッキングまでには至らない状態が続く。スレも考えて、4号池に移動する。 4号池では特等席が常連さんに取られていたので、その隣から山側の流れこみめがけてキャスト。ここでもミノーへの反応は良いのだが、なぜか直前で見切る魚が多い。しばらく続けたが時間がもったいないので、スプーンにチェンジ。表層をピリカ0.7gで狙うと、エサと間違えたかのように一斉に魚がよって来る。しかし、ここでも直前で見切られる。どうにかヒットさせるも、効率が悪すぎる。何か良い方法はないかとルアーをチェンジしながら考え、カミオンを取り出す。結果としてこれが正解。着水直後、ただ巻き、ストップ&ゴーと、あらゆるメソッドを試し、連続ヒットとなる。10匹ぐらい釣ったところでスプーンにチェンジするが、やはりバイトは少ない。場所の問題かと、マメに移動する事にする。 10時には放流があった。放流場所周辺では直後にヒットが続くが、すぐに止まる。自分にはあまりバイトがない。前回調子の良かった0.9gのスプーンを試すが、イマイチ。そんなこんなでお昼を過ぎ、昼食を取りに一旦休憩。 休憩後は3号池へ。すぐに午後の放流があり、それにあやかろうと、中央へ向かってキャスト。ここではまず0.9gウィーパーにヒットし、マーシャル、エリアピクシーと順調にヒット。重めのスプーンはどうかと試すが、2g以上になると棚を外すためかバイトは無し。しかし、1.5gアルフにはヒット。特に白は連続ヒット。ここでは結局10匹以上ヒットさせたが、正直これといったパターンが見つからなかった。ルアータイプもばらばら、重さもばらばら、リトリーブスピードもゆっくりでも早くてもどちらもヒットしたし。ただ、プレッシャーの少ない山側のほうがヒットする感じはした。 連続ヒットを楽しんだ後は、15時過ぎからイトウ狙いに絞る。3号池で16時まで、その後は4号池へと移動するが、イトウらしいバイトもヒットもなかった。16時半に終了。他の釣り人は、4号池で16時前にイトウをヒット。本日はイトウは1本だけだったようだ。 14時ごろの釣り場の様子。 ■ポイント&メソッド■ スプーンはパターンがイマイチつかめず。大雑把に言えば、棚は水面から1メートル以内。その棚を外さない、出来るだけ遅いスピードでリトリーブか。フライの方は連続ヒットだったので、その辺にヒントがあるかもれない。 ミノーはフラッシュミノーのように、左右にダートするタイプの方が圧倒的に強いと感じた。しかし、上手くバイトさせる事が出来ない。水温のせいなのか、天気のせいなのか、腕か、わからない。魚は沸くようにいるが、スレを考えないと、連続ヒットは難しい。水面での反応が良かったので、ロングビルでも深く潜らせる使い方はしないで、立てジャークで使った。シュガーディープやフラッシュミノーは、ジャーク後の姿勢が戻る時の、ブルッとした感じが効果的な感じがする。 ■反省と今後■ スプーンでは50匹が目標であったが、朝と夕方の3時間はイトウ狙いに費やしたので、30匹前後釣れればまあ満足である。しかし、イトウが釣れなかったのは残念。朝のバラシで、運が無くなったと思った。嵐にでもなればチャンスは残っていたが。 魚はたくさん入っているこの釣り場だが、もう少しスレを考えた釣り方を考えないと、1日50匹は難しいとも思った。スプーンも軽くて小さければよいと思っていたが、どうもそれだけではないようだ。もう何回か行けると思うので、その辺が追求できれば、スッキリしてシーズンを終了させる事が出来ると思うのだが。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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