2004年11月6日(土) 釣れる気せず
今日はヒラメ狙いで鹿島方面へ。先週から波高をチェックしていたが、ここ何日かでようやくサーフで釣りが出来る状態になったようなので、行けるうちに行く事とした。5時半頃に荒地に到着。 ざっと見るところ、先行者なし。準備を整え、サーフに下りる。1ヶ所気になる払い出しがあったので、そこへ向かう。 途中、足跡があったので先行者ありか。とりあえず、タイドミノーで探りを入れ、その後ワームやらメタルジグにチェンジする作戦。ミノーでバイトはなく、ワーム、ジグとチェンジするも、バイトは得られず。今日は沖は穏やかなのだが、波はかなり沖から立ちはじめ、波高も高め。穏やかなら、間違いなく一級ポイントと成り得る払い出しだけに、残念。 ヘッドランドに移動し、両側を探るがこちらも無反応。気になったのは、払い出しの出来る場所が、イカリの側面というよりは内側になっていたこと。最近の台風の影響からか、かなり浜の地形が変わってしまったのではと、心配になる。1時間ほど探ったが、見切りをつけ、移動する。 次に来たのは野田海岸。こちらも先行者はなし。波の感じは、荒地とほぼ同じ。ここは、夏に実釣済みなので、ある程度地形は把握している。当時狙いをつけていた場所へ向かう。 車から見た様子では、ルアーをキャストできそうだったが、実際波打ち際に立つとそうでもない。サーフでは一度もキャストせず、ヘッドランドに向かう。 ここでは、南側に実績があるのだが、今日の様子では北側の方が流れが良い感じである。しかしここも、イカリの側面というよりは、内側に流れが出来ている。狙うならここでしょうと、まずはアスリートからキャスト。出ないので、次は地形を探る意味で、ワームをキャスト。流れのせいもあるが、流芯部分は思ったより深い。でも、溝の幅はかなり狭い。捨石ギリギリでないと溝を通らないので、立ち位置を変えて流すコースを変え、ルアーもマールアミーゴにして、しつこく攻めたのだが、結局出なかった。流れはいい感じだが、波による底荒れで濁りが発生し、底生魚にはキツイ状態なのかもしれない。 ちなみに、北側の払い出しはこんな感じ。(ヘッドランド中央より見る) 結局、鹿島方面では魚のバイトすら感じる事は出来ず、撤収。しかし、なにか次につながる事は無いかと、帰りに久慈川河口に立寄る。堤防先端付近で投げ釣り師からセイゴが上がっているとの情報をいただき、ミノーをキャストしてみるも、ゴミの多さに閉口。30分ほどで見切りをつける。 そういうわけで、今回は完全ボーズという形で終了。サーフは思ったより状態が悪く、釣れる気せず。こういう時のために、河口のポイントも押さえておく必要があると思った。とりあえず、ヒラメはあと1ヶ月ぐらいは狙えそうなので、今回は勘を取り戻すという意味で、ロッドを振っておいて良かったという事にする。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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