2004年10月31日(日) 真水の仕業か
ゆうべは本降りだった雨も、今朝はどうにか上がったようだ。5時に起床し、水路の前にらくがき防の様子も見ておこうと、コンビニで朝食を買って直行する。 先端部には投げ釣り師2人。狙いの足元にはラインは入ってないようなので、5gジグヘッド+クリーピーグラブ3インチで基礎部を探る。 往路、復路と1時間ほど時間をかけ探ったが、ノーバイト。満潮は5時50分頃だが、流れはあり、感じは良い。基礎の穴にも入れてみたが、まったくバイトは得られなかった。釣り人が増え出したので、水路へと移動する。 水路は、今日も釣り人が少ない。おそらく天気のせいだろう。早朝で漁船の出入りが激しいが、気にせず釣りをする。昨日はあまり気付かなかったが、潮が幾分澄んでるような気がする。釣果に影響がないといいのだが。流れが止まる寸前ということもあり、今日も最初はコンデックス5gをラインに結ぶ。 開始から20分ほど経つが、バイトはない。そのうち、ボトムに引っ掛けロスト。ここで冷静に考えた。スプーンの釣りもいいのだが、こう頻繁にロストすると、経済的に痛いものがある。そこで、とりあえずスプーンの釣りは断念し、いつものワームの釣りに戻る。 釣り人がいないので、広く探りをいれるが昨日に続きバイトは少ない。ジグヘッドも順流に変わった頃は5g、流れが本格的になってからは10gと、確実にボトムをトレース出きる重さで探るが、先週の半分のバイトも得られない。どういうことなのか。 半分諦めムードで、先週33センチのアイナメをヒットさせた場所付近へ来た。ここで、ほぼ同じ場所で、ジグヘッドを4回連続ロストした。またまたここで考えた。同じ場所でロストするということは、ボトムに確実に何か沈んでいるはずである。そこで、ジグヘッドを5gと軽くし、立つ位置も気にして、神経を集中して流し直してみた。 それから数キャスト目にコンッと明快なバイトが。すかさずアワセをいれると結構いい引きで、小気味いい引きからアイナメと確信。水面でサイズを確認しゴボウ抜き。メジャーを当てると、先週と同寸の、33センチのアイナメであった。ヒットタイムは8時半。バイトが少ないなかで、気になる事を整理し、釣り方を修正してヒットさせた、価値のある1匹である。 この1匹から10分ほどはバイトが増えたのだが、それ以後はまったくバイトがなくなる。9時半まで松川大橋下まで探ったが、まったくバイトは得られなかった。 帰りにどんこに立寄り、他の釣り人の話も聞いたが、あまりパッとしないようであった。特に今日は、昨日の雨の影響で、真水が大量に水路に流れ込み、良くなかったようである。今日ほど悪くはないもでも、ここ何日かは食いが止まったとも言っていた。大潮周りで潮が入れ替わった影響もあるのか。今回は釣果はパッとしなかったものの、スプーンで釣る事ができたし、1匹ではあるが、良型アイナメ獲れたので、とりあえず良しとしよう。 終了時の水路。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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