2004年10月2日() 予想が外れて

10月最初の休み。釣行時間が満潮に当たるため、釣り場をどこにしようか迷ったが、最近は流れの中から魚を釣るのが楽しいので、思いきって涸沼川に行く事に。目が覚めてしまったので1時半に出発し、3時には涸沼川に着いてしまった。

場所は、大貫橋上流にある水門。3年ぐらい前に目をつけておいた場所だ。涸沼本湖ではなんとか魚をキャッチできるようになったものの、涸沼川ではいまだにシーバスの釣果がないので、ここで1匹釣っておきたい。前日に過去のデータを見て予習をし、実践に挑んだのだが、現実はそう甘くはなかった。

干潮が午前0時頃、3時なら既に逆流になっていると思っていたが、いまだにゆっくりと順流で流れていた。これから流れが止まり、逆流にに変わるまでには、1時間以上はかかるだろう。ガンガン逆流の中で釣りをする事を想定していたので、いきなり肩すかしを食らってしまった。

しかし、じっとしていてもしかたないので、水面をふらついてるベイトにあわせ、セミトップ系のルアーを流したり、ボトムを探ろうとバイブレーションを投げたりと、やれる事はやる。4時過ぎには順流にかわり、5時前には流れも早くなり、ベイトの動きも活発になる。ここで粘って、ボイルを期待する事も考えたが、どうも自信がない。思いきって本湖へ移動する。

5時10分には本湖到着。いつもの場所へ早足で急ぐ。釣りが出来てもあと1時間なので、ウェーディングはせずに、岸近くの誰も攻めてない場所を狙う事に。

いつもの場所にはウェーディングの先行者が4人、その奥にも4人。ウェーディングの準備をしなくてよかった。思った通り、オカッパリでも狙える場所で、ボイルが起きている。そこをめがけ、ルアーをキャストする。

数あるボイルでも、ひときわデカイ魚体を発見。そこへ、TKLM90をキャスト。着水後、チョンチョンとロッドをあおると、ひったくるようにバイト。よし、来たと思ったのもつかの間、フッキングには至らず。その後、ボイルを見つけては周辺を徹底的にキャストするというパターンで約1時間粘ったものの、バイトはその1回のみで、他はカスリもせず、6時半に終了。見ていた範囲では、ウェーディング組が6時までに3本キャッチしており、渋いという感じではなかった。

帰り足で、茂宮川河口をコチ狙いで20分程、ジグヘッドで探るもノーバイト。ポイント開拓の意味で、久慈大橋上流を走り、何ヶ所か見てまわったが、ロッドを振らずにそのまま帰る。

今日は、満潮時の場所選びで迷ったあげく涸沼川に行ったのだが、結局本湖に移動しボーズ。これからの季節は早朝は満潮と重なる日が多く、魚も河口へと移動するので、本湖以外で良い場所を見つけ、実績を残したかったのだが、残念だ。




■釣行データ■
釣行時間 3:00〜6:30
天気 晴れ
気温 14〜16℃
水の色 普通
風向き 東・微風


■使用タックル■
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB
+リーダー25LB
ルアー
リグ
ピースリー90
TKLM90


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
合計    



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