2004年10月4日(月) 迷いは禁物か

おとといに続き、今日も涸沼方面へ。前日釣りをしたSさんからの情報や、前回の反省を踏まえ、戦略を練りなおし釣り場へと向かう。4時に釣り場到着。

前日は北東の強風で釣りにならなかったたそうだが、今日もその風は止まず、狙いのポイントは釣り不可能。仕方なく移動。

おとといも立寄った大貫橋へ。ちょっと様子を見ようと川を覗いた所、気配を察知してかベイトが沖に逃げ出す。すると、それを待っていたかのようにボイルが起こる。キャストする価値有りと判断し、急いで準備をする。

流れが順流から止まるタイミングだったようで、ベイトが一斉に沖に出てきた。それこそ、そこらじゅうでボイル大爆発。川幅すべてベイトで埋め尽くされたといっても過言ではないぐらい。しかし、ここまで爆発すると、ルアーにはまったく反応を見せない事が多い。今日もその例にもれず、思いついたトップからミドルレンジまでのルアーをローテーションしても、釣れるのはベイトばかり。ベイトが12センチぐらいに成長したかなと気付いたが、だからといってルアーサイズをアップしても、反応が出るトは思えない。5時過ぎになって、思いきって本湖へ移動。

メジャーなポイントへ向かおうとも思ったが、風が幾分弱まった感じなので、その手前のポイントへ入る。先行者なし。ここでも、ベイトがウジャウジャしていたが、ボイルがほとんど起こらない。キャストすべきか移動か、残り時間が少ないので迷う所であるが、キャストしてみる事に。

ここにきて逆流が本格的になってきたらしく、ベイトが流芯へと流されていく。それを待っていたかのように、ようやくボイルが始まった。しばらくローリングベイトで広範囲にキャストしていたが、今日は濁りもあり、まだスローな釣りが効くだろうと、TKLM90のシラスカラーでドリフト。このカラーは人気が無いらしく、店頭でも売れ残っている事が多いのだが、自分的には明るくなっても実績のあるカラーなので、外せない。

キャストして間もなく、6時のチャイムが鳴り出す。すると、風にあおられたラインがツンッと走り、そのうち手元にも重みが伝わる。この瞬間を待ってましたと、スイープにロッドをあおった瞬間、フッと軽くなってしまった。またバラシ。少ないチャンスしかないと思っていただけに、このバラシは痛い。

その後6時半までキャストを続けるが、ボイルも止み、気配が無くなったので終了とした。これで、涸沼に関しては1ヶ月キャッチ無し。今日は曇りで、風さえなければ絶好のつり日和であったが、残念。ここにきて自分の中でも迷いが出てきており、うまく釣り場を絞れなくなっている。このまま本湖で釣果を出すか、河口付近で釣果を期待するか、遠征組で両方出来ないのが辛い。しばらく悩む日が続きそうだ。




■釣行データ■
釣行時間 4:30〜6:30
天気 曇り時々小雨
気温 16℃
水の色 笹濁り
風向き 北東・強風


■使用タックル■
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB
+リーダー25LB
ルアー
リグ
ピースリー90
TKLM90
ワンダー80
サミー
ローリングベイト
CD11


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
合計    



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