2004年9月25日() コチ日和か

遅番明けの土曜日。今夜は会社の宿直なので、釣りをする時間が今日の早朝しか取れず、渋々4時半起床で、久慈川河口へ向かう。

天気が雨のおかげで、釣り場には先行者なし。いつもならイシモチ狙いの投げ釣り師がいるのだが。早速タックルをセットし、狙いのポイントへ向かうべくウェーディングを開始する。

今日の干潮は8時ちょい前。まだ少し時間があるせいか水位が高く、狙いのポイントまで行けそうもない。その周辺と思われる場所へルアーをキャストするが、流れが思った程強くなく苦戦。1時間もしないうちに諦め、対岸へ移動する。

対岸も天気のおかげか先行者はなし。下流に1人、ルアーマンの姿が見えるだけ。こちらは流れがはっきりしてるし、いい感じ。ただ、干潮までもう時間がないので、もたもたしてられない。実績のある場所で、実績のあるルアーで、実績のあるルアーで、まず1匹を狙う。

なかなかバイトが得られなかったが、DDパニッシュの板オモリチューンのトゥイッチにようやくヒット。プルプルという引きからもしやと思ったら、メッキであった。先週に続き、この辺りにはまだいるようだ。

その後、いつものルアーでトゥイッチ、ただ巻き、いろいろ試すが、バイトは無い。いつもと少し様子が違う感じ。ニゴイ1匹ヒットしないとは。そのうち流れがどんどん弱くなり、8時ごろにはほとんどわからなくなる。こうなる事を想定し、今日はグラスミノーMを準備しておいた。コチ狙いに切り換える。

自分のイメージでは、足元のカケアガリでバイトが出ると思っていたが、なかなか出ず。移動しながら広く探っていると、8時10分頃、フルキャスト後のフォールで、ようやくバイトが出た。


引きからしてまあまあのサイズのようだ。姿を見るまではと、慎重に寄せてくると、40センチオーバーのコチ。











そして2匹目のコチ。1匹目のコチとほぼ同じポイントで、今度はリトリーブ中のヒット。サイズは1匹目とほぼ同じ、ヒットタイムは8時15分。










2匹のヒットで、同じ場所に群れでいる事が予想できた。しかし、ワームはグラスミノーMしか持ってきておらず、3匹目を狙うもスレてしまったのか、ヒットは続かず。また場所を移動し、ミノーでセイゴを狙う。

表層ばかりでなく、ボトム付近も狙おうかとCD7をキャスト。釣れないのでトゥイッチすると、またメッキが来た。こいつも、1匹目のメッキとほぼ同じ場所でのヒット。ヒットタイムは、8時50分。









メッキのヒット後、周辺をくまなく探るも、魚からの反応がなくなった。家から携帯に連絡があり、もう少しで帰ると返事をして、また、コチが釣れないものかと、ヒットポイントへ帰り足で向かう。

ポイントを休ませたせいだろうか、9時35分頃にまたもやキャスト後のフォール中にヒット。これは、なかなかのサイズで、50センチ弱といったところか。足元まで寄せたが、デジカメを取り出そうとしている間に逃げられた。

その5分後、今度はリトリーブ中にヒット。サイズは40センチ弱。











そして、5匹目のコチが9時50分にヒットし、もうこれだけ釣ればいいだろうということで、10時に釣りを終了。

終わってみれば、普通に釣れるニゴイ、セイゴからの反応がまったく無く、普段と釣り方は違うが、コチオンパレードの日であった。だだしキモがあって、コチもメッキも、ほぼ同じ場所でのヒット。それ以外では、まったく反応が無かった。さらにコチは、5匹中3匹がフォールで、リトリーブ中に釣れた魚も、砂の堆積した場所と堅い底の境目付近で、かつ、リトリーブ中に何かに当ってプリッと外れた瞬間にだけ、バイトがあった。まわりに釣り人がいなかったので、じっくり探れた事で、冷静に状況判断ができた。

いつもは、干潮から上げに変わると渋くなり、諦める事が多かったが、ターゲットを変えることで、釣りを続行する事が可能のようだ。今度時間があれば、ミノーやスプーンでも反応があるか、検証してみたい。



■釣行データ■
釣行時間 6:00〜10:00
天気 曇り時々小雨
気温 22℃
水の色 普通
風向き 南東・やや強い


■使用タックル■
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB
+リーダーフロロ2.5号
ルアー
リグ
ライブベイトジグミノー70
TKLM90
アスリート90S
CD7
ベビーミノー45
DDパニッシュ65
ジグヘッド7g+グラスミノーM


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
食費    
燃料費    
合計    



<back|next>