2004年9月4日() とにかく渋い

4:10〜6:40 涸沼

今日も涸沼へ。前回の釣行では思うような釣りが展開できなかったので、今日はその反省を踏まえ、自分なりの戦略を練りなおしてきた。はたして通用するか。

いつものマイポイントへ到着。しかし、先行者の車が既に6台。足立などの首都圏のナンバーも見られ、8月末にスカパーで放送された、「RUN&GUN SALT 涸沼川のリバーシーバス」という番組が影響していると思われる。仕方なくその場を離れ、釣りをしながら見つけた駐車スペースに向け適当に道を曲がり、運良くたどり着いた。

今日は、沖で発生するボイルを打つべくウェーディングするのが目的なので、ウェーダーを履いてポイントへ。暗くてイマイチポイントを定められなかったが、この辺かという所へ慎重にウェーディング。サーフェイス系のミノーで釣り開始。

ボラっ子はたくさんいるが、バイトがない。マメにルアーローテーションしながら四方八方にキャスト。だんだん明るくなり、まわりの景色が見えるようになると、自分の立ち込んでいる場所が、狙いの場所ではない事に気付いた。しかし、狙いの場所には先行者がいるので、しばらくここで粘る事に。

スローリトリーブでは無反応なので、リアクション狙いでバイブレーション系で早巻き。まずは、ローリングベイトで、次にソニックブレードで。ローリングベイトではバイトがあるが乗らず、ソニックブレードで5時頃にようやくヒット。かなり小さいと認識していたが、足元でバラス。セイゴクラスか。

その後、狙いの場所に先行者がいなくなったので、底質を確認しつつ移動。狙いの場所に到着し、明るくなってきたで、各ルアートゥイッチを織り交ぜながらリトリーブ。最初の場所よりはボイルが多く期待大。そして、K−TENに変えた直後の5時半ごろ、ボイルめがけキャストし、チョンチョンと軽くトゥイッチを入れた直後、ゴゴンっとヒット。

エラ洗いでフッコサイズと確認。デジカメに収めるべく慎重に岸に向かって歩き、さあ獲りこみましょうというところで、エラ洗い2発でフックアウト。この1匹は、バラさないようにフックサイズのデカイK−TENを選んだり、普段ただ巻き以外使ったことないのにあえてトゥイッチしたりと、相当頭を使って釣った魚だっただけに、かなり悔しい。

その後は、6時までは真剣に釣りをしたが、結局バイトなし。終了時までは今後のために、歩くだけ歩いて底質を確認したり、ボイルの起こる地点を観察したりと、調査的な釣りを続ける。釣り舟の増えだした6時40分に、釣りを終了。



7:40〜9:00 久慈川河口

また今日も、久慈川へ様子を見に。水位的には完全にパターン外なのだが、前日に降った雨の影響で濁りがあり、少しだけ期待できると踏んでいた。まずは、東海側で様子を見る。

やはりというか、投げ釣り師の先行者あり。その隙間に入って、いつものルアーでキャストするが、これまたいつものようにバイトはない。早々に見切り、対岸へ移動。

こちらは、先行者のいた形跡はあるが、誰もいない。前回ヒットした、アスリートでキャスト開始。しかし、こちらも反応なし。いろいろルアーローテーションした挙句、濁りには金色が良いんではないかと、TDミノーの赤金を取り出す。


そしてその1投目、ねらい通り足元でヒット。ニゴイであったが、とりあえず魚をキャッチできたので、ホッとした。その後はあまり粘らずに、9時に釣りを終了する。











終了時の久慈川河口の様子。














久慈川は様子見なのでともかく、涸沼に関してはかなり渋いと感じる。エリアの影響があると思うが、8月頃のワンダーで釣れた頃に比べると、魚の反応が悪すぎ。ベイトはたくさんいるので、もっと条件の良い場所、良いタイミングで釣らないと、ヒットは難しいのかもしれない。とはいえ、そんなにポイントを知っているわけではないし、早朝しか時間が取れないので、釣り方のもっと細かい部分で、修正しなければなるまい。




■釣行データ■
釣行時間 4:10〜6:40
7:40〜9:00
天気 曇り時々小雨
気温 22℃
水の色 笹濁り
風向き 東・弱い


■使用タックル■
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB
+リーダーフロロ2.5号
ルアー
リグ
ローリングベイト77
ワンダー80
ライブベイトジグミノー70
ソニックブレード
チューンドK−TEN
アスリート90S
TDミノー65


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
食費    
燃料費    
合計    



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