2004年9月1日(水) 涸沼も時合か
4:00〜6:00 涸沼 今日は、本当に久々に有給が取れたので、涸沼に向かう。最近は休日は混雑しているので、平日釣行なら空いてるだろうと思ったのだ。4時に釣り場着。 いつものポイントへ。今日はさすがに先行者なし。前日の台風による風の影響か、足元には泡が浮き、風が生温かい。ベイトはそれなりにいて、ボイルも散発であるが起きている。明るくなるにつれ、大爆発が起こるだろうと予測し、チューンドK−TENからキャストを開始する。 バイトがないので、ルアーチェンジをマメにする。ところが、何を投げても反応なし。そのうち、足元の水門からベイトが大量に出ていくようになる。それをめがけ、明るくなってから使おうと思っていたローリングベイトをキャストし、少し早巻き。数投目で、ゴッゴッゴッとようやくヒット。しかし、すぐにバレた。 明るくなり、ボイル音のするところを探して、最近当っているワンダーをキャスト。しかし、これも不発。何が悪いのか。5時半を過ぎ、かなり明るくなってきたので、そろそろ諦めようと歩き出す。 歩きながら水面を見ていると、開始時と何かが違っている事に気付く。それは、流れの方向である。開始時は泡が足元に集まっていたが、時間が経つにつれ下流に流れていった。しかし、終了間際には、また泡が足元に集まりだしたのだ。そういえば、今日の満潮は5時頃と記憶していた。風の影響もあるかもしれないが、ルアーを引いてても、何となく流れが逆になった感じがした。先週までの久慈川釣行では、潮止まりで明かに食いが止まる事を確認している。ここ涸沼でも、潮止まりは食いが止まるように感じた。 結局、すっかり明るくなった6時までキャストを続けたが、その後はバイトひとつ得られなかった。これ以上粘っても釣果は期待できないので、涸沼での釣りは終了。 7:00〜8:40 久慈川河口 このまま帰るのは寂しいので、久慈川河口へ寄ってみる。平日なので、先行者はさすがにいないろうと思っていたが、甘かった。いつものポイントには、イシモチ狙いと思われる投げ釣り師が3人。最下流部が空いていたので、とりあえずそこへ入る。 まだ水位が高く、水際まで行けないので、ライブベイトジグミノーをキャストしてトゥイッチ。大潮のためか流れが速く、いい感じであるが、バイトは得られず。このポイントのメインで釣りたかったが、今日はそれが出来ない。対岸には誰もいなかったので、対岸に移動。 ここでは、バイブレーションでの実績しかないが、ミノーのトゥイッチでも出せる気がしていたので、アスリートをキャストしてトゥイッチ。予感が的中して、なんと1投目でヒット。1回目のエラ洗いで、フッコサイズと確認。臨戦体勢に入ろうとしたとき、2回目のエラ洗いで、惜しくもフックアウト。流芯でのヒットだったのでアワセが甘かったのか、マシなサイズだっただけに、残念。ヒットタイムは7時40分頃。 その後も何とか1匹釣りたいので、ルアーをマメに交換し狙うも、アスリートでニゴイらしき魚がヒット&バラシのみ。午後の用事を考慮し、8時40分に終了とした。 平日釣行だったので、1匹は釣れるだろうと考えていたが甘かった。人のプレッシャー以外にも、考えなければならない要因がたくさんあり、それがうまくマッチしないと、いくら平日といえども魚を釣る事は出来ないという事だ。ボーズだったが、いい勉強になった。 終了時の久慈川河口の様子。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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