2004年8月13日(金) ボイルはあるが
お盆休みのため、相馬へ。昨日の12日夕方に着き、情報収集。その結果、最近いい話は聞かないが、前から気になっていた鳥の海へ向かう事に。涸沼と何となく地形が似ており、涸沼の釣り方がここでも通用するか、試したかったのだ。朝マズメのボイル打ちを想定し、3時半から実釣開始。 明るいうちに下見をしておきたいところだったが、忙しくて出来なかった。初めて来る場所、しかも暗いので、どこへ行こうか迷ったが、先行者がいたので、その下流へと入る。 暗いとはいえ、両サイドは舗装されており、街燈もある。なので、水面の様子が、なんとなくわかる。波紋のようなものが時々見え、なんとなくベイトの気配はありそう。適当にルアーをローテーションし、時合を待つ。 4時半ごろ、先行者は帰っていった。時合が過ぎてしまったのだろうか。そう弱気になっていると、水面がいきなり騒がしくなった。小規模ながら、ボイルが始まったのだ。ルアーを、涸沼でも好調なワンダー80に変え、トゥイッチして誘う。 明るくなるにつれ、ボイルも激しさを増す。しかし、何かおかしい。ボイルはあるが、それを追っている方の魚の姿が見えない。涸沼であれば、水面を割って魚が飛び出したり、飛び出さないまでも、「ボシュ」といった捕食音が聞こえてもよいのだが。シーバスではないのだろうか。 結局、5時まで粘ってみたものの、バイトひとつ得られず終了。ボイルを起こさせる正体を見たかったが、残念ながら、それは出来なかった。また機会があれば、狙ってみようと思う。 朝日が眩しい、鳥の海。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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