2004年5月23日(日) ゴミ掃除でした
最近、久慈川河口で平貝釣りの外道でコチ、ヒラメの釣果を聞くようになった。去年のコチの初物は、5月24日。昨年末の浚渫の様子も気になっていたので、出かけてみる事にした。 河口のパターンは、最干前後に釣りをする事。今日の干潮は12時頃だが、状況把握という事で早めに出発し、8時ごろに河口に着く。土手に上がってざっと流れを見る。おとといまでの雨のせいで、川は濁り。最下流部は、波のせいで泥濁り。去年までのマイポイントは、水位が高く確認出来ないが、上流に砂が溜まって出来た岬状の地形がある。まずは、そこで様子を見る。 深さを確認するため、10gジグヘッドで開始。まずは手前から、その後フルキャストしてリフト&フォール。カウント4程度で着底。ボトムは特に変化はなさそう。手前は、もともとテトラのあった場所なので、やや引っ掛かる感じ。それより何より、ゴミが多い。ワンキャストごとに、ゴミが引っ掛かる。ジグヘッドの後に、クルクルでボトム付近を探ってみたが供にバイトは無し。まだ水位が高いこともあり、1時間ほどで一度退散。 干潮までまだ時間があるので、茂宮川の様子も見てみる。先行者は餌師2人。こちらも久慈川同様泥濁り。干潮まで時間はあるが、かなり水位は低い。めぼしい場所をざっと探るが、こちらもワンキャストワンゴミ。30分もしないうちに撤収。 ジグヘッドを買おうと思い、日立FSサウス店に寄る。ついでに最近の状況、浚渫の様子も聞く。平貝釣りの外道のコチは、例年通り煙突前の釣果だそうだ。ただ、餌での釣果はあまり聞かないという。沖提の話も聞いたが、今までになくパッとしないという。特に、カレイは全然駄目だったそうである。船釣りのハナダイも今年は釣れず、それに代わってカレイが好調だそうだ。水温も例年よりやや低めという事であった。浚渫は、川の中央付近を掘ったそうで、岸からは届かないのでは?という事であった。話しを聞いて自分なりに状況を分析し、お礼を言って店を出た。 残り2時間、今度はウェーディングで探る事に。最下流部に立ち込み、タイドミノーで再開。流れの集まっている場所をめがけキャストするが、これまたワンキャストワンゴミ。とても釣りになる状況ではないので、朝いちで入った場所へ向かう。途中、歩きながら去年まであったマイポイントを探したが、浚渫の影響か、なくなってしまったようだ。 朝よりも水位が下がり、かなり沖まで歩いていけることがわかった。足元に注意しながら、行ける所まで行ってみる。久慈大橋の真ん中ぐらいまで歩いて、いい流れとブレイクの絡んだ場所を発見。粘るならここしかないでしょうということで、リグを換えながら粘った。まずはタイドミノー、水深があるようなので、マールアミーゴ、ジグヘッドリグと続けるも、結局バイトは無かった。 もう一度最下流部へ。流れの芯までルアーをキャストしたかったが、波で前に進めず、やっぱりワンキャストワンゴミ。もう、これ以上粘る価値無し。12時20分に終了とした。 土手を上がったところで、もう一度流れを見る。去年と比べると、砂の堆積がひどい。手前のテトラや捨石が、完全に砂に埋もれてしまった。一昨年から去年よりも、去年から今年の方が埋まるスピードが速い。去年までのマイポイントも無くなってしまったので、またポイント探しから始めなければ。とりあえず、今日めぼしい場所は見つけたので、しばらく通ってみる事にする。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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