2004年2月23日(月) 風に負けた・・・
今回も遅番の午前中を使っての釣行。一昨日、昨日と昼間の最高気温が15℃以上となり、昨日に関しては我が家でも20℃を越え、夜雨が降った事もあり、今朝の気温も9℃と、とても2月とは思えない天気。前回までは最低気温が氷点下だったので、開始直後からの釣りは遠慮したのだが、今日は条件が良いので、7時丁度に釣りが出来るよう、早めに家を出た。 7時10分前に釣り場に到着。深夜の雨のせいだろうか、自分以外誰もいない。そのまま準備をして、7時に釣りスタート。今日は、西の風が強くなる予報であったが、既に風は強い。思ったより雨による濁りが強かったが、気温が高いせいか、開始直後からバイトがある。はじめに、エリアマンクランクをキャストしたが、すぐにヒット。その後もヒットし続け、8時10分までに、カミオンSR、アルフなどで、10匹キャッチ。 1時間で10匹ということは、お昼までに30匹を楽に越えるだろうと確信。しかし、ここからが厳しかった。予報通り、西風が徐々に強くなりだした。9時を過ぎる頃には、風下側は波がドバドバ状態になり、1g以下のルアーは風で戻されるようになる。風下に魚が溜まるのは分かっているが、安定してルアーをリトリーブ出来る状態ではない。集中力が徐々になくなり、渋々いつもは釣りをしない風上側、西側に移動する。 カミオンSSRをキャストし、少ないバイトをキャッチしていく。今日は10時の時点で、釣り人は6人。そのせいか、魚影が薄いと感じているこの場所でも、ポツポツバイトがある。表層でもバイトがあるが、ボトムはどうかとピュア2gで探る。すると、ポツポツであるが、ボトムでもヒットする。どうも、魚が散っていて、狙いが絞れない。 さらに、北西側に移動。ここは、もろ風上なのでアルフ0.8g赤で表層狙い。すると、バイトはあるが、見事にバレる。バイトが早いというか、ショートバイト。これは、正月休みの経験したのと同じだ。おそらく、池に入れられて、時間が経っている魚なのだろう。これを狙っていたのでは、数が伸びない。この場所で、何とか18匹までキャッチした。残り20分でどうにか20匹を越えたいので、車に戻りながら東側へ移動する。 幸い、猛烈な風が若干弱くなり、なんとかルアーを投げられる状態になっていた。コーヒー牛乳色だった水も、この時間になり、普通に戻りつつあった。オーバル20の白金をリフトして誘う。すると、間もなくヒット。色がキレイなところを見ると、放流魚。これで、19匹。その後も、同じような釣り方で、2匹追加し、お昼を若干過ぎたが、どうにか21匹まで数を伸ばした。午後の仕事に備え、終了とした。 と、まあ、終わってみれば、いつもと変わらない、20匹オーバーの結果となってしまった。しかし、バラシを含めれば、30匹はゆうに越えていた。後半の西側のバラシは対処不能だが、前半のバラシは、慎重にやり取りすれば、どうにかキャッチできたかもしれない。その辺の慎重さというか、集中力の持続も、今後の課題である。それにしても、朝の冷え込みが弱く、大漁が期待できただけに、今日の強風は痛かった。 (12時過ぎの釣り場の様子。山が吹雪いているため、見えなくなっている) ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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