2004年2月13日(金) 天気かなぁ
今日から3連休。釣りをするなら、平日の今日がいちばん良いと思い、午後からみどりフィッシングエリアへ。つい4日前の月曜にも来たばかりだが、釣れる場所、パターンがなんとなくわかってきて、続けて通った方がいろいろ勉強になるし、何より午後からは2000円で釣りが出来るのが嬉しい。お昼から釣りが出来るように、11時半前に家を出た。 コンビニで昼食を買い、お昼丁度ぐらいに釣り場に着いた。まずは午後券を購入し、そのついでに池を観察。先客はざっと20人ぐらい。天気が良く、今朝は冷え込みも弱かったので、日中はかなり表層の水温が上がり、活性が高いと予測していたが、風が無いせいか、あまりロッドが曲がっていない感じ。とりあえずタックルをセットし、いつものように南東部に入る。 まずは表層から様子を見る。月曜日に調子の良かったアルフ0.8gをキャスト。水面下50センチぐらいのところを引いてくると、それなりに反応がある。しかし、思ったより渋いか。ただ巻きよりは、途中リフトしてフォール中にバイトしてきたり、フォール後の巻き始めにバイトしてきたり、リアクションの反応が多い。 13時前に午後の放流があり、連続ヒットを期待するも、イマイチ。ここで、いつも絶好調のカミオンをキャスト。それなりに反応してきて、そこそこヒットする。プラグが良いのかと、パニッシュやソリッドミノー、ICミノー、ビートルナッツ等、小さめのミノーでトゥイッチしてみるが、ヤマメがいる場所では、それらが先に反応してくるが、ニジにはあまり効果無し。ミノーよりも、クランクの方が断然バイトが多い。そんなこんなで、13時40分までに、計7匹キャッチ。 思ったより苦戦している。今日は開始直後からヒットが続けば30匹オーバーを目標としていたが、それも修正しなければならない状況。なんとか打開策はないか。棚を中層狙いに変えようかと、周りの2〜3gのスプーンを引いてる人たちを見るが、釣れ方からしてそうでも無い様子。カケアガリをシャッドでコリコリしてみても、月曜日の強風の時のように、魚の興奮状態が感じられない。ならば、やはり表層なのか。さっきまでは両面塗装されたスプーンだったので、今度はスペリオール1gの金で探る。すると、幾分バイトが増えた。色の違いなのだろうか。 場所も日陰が良いかと、事務所前に移動。スペリオールで足元で1匹ヒット。カケアガリ狙いかと、重めのレオンにチェンジするが、バイトは無くなる。クランクはどうかと、カミオンをキャストすると、ここでもそれなりにバイトがあるが、東部に比べると、バイトが少ない。15時半までに、何とか15匹まではそろえたが、やっぱり魚の数は東部の方が多く感じ、コーヒーを買って、また東部に戻る。 今までは北寄りの風が吹いていたが、この時間になって南寄りの風に変わった。それにともない、天気もいくらか雲が多くなってきた。これから挽回できるか。アルフ0.8gで表層狙い。水面に細波が多くたつようになり、誘いもリフトというよりも以前BIGROCKでやったペレット釣法のように、シェイクするような誘いに変える。すると、幾分反応する魚が増えてきた。ならば、この釣りのためにあるようなルアー、アトミックにチェンジする。1投目で水面から飛び出てヒットしてきて、ついに時合に突入かと思われたが、これがなかなか続かない。ここでも、カミオンをキャストして、16時20分に、どうにか20匹目を釣り上げた。 寒くなってきたので、1枚厚着するために車に戻る。日没が近づき、だんだん薄暗くなってきた。表層のライズが活発になり、ペレット釣法にもバイトが多くなる。表層ならと、凧スプーン1gにチェンジ。これを、シェイクすると、いきなりドカン。その後も、ラインを風に乗せてルアーを水面に滑らせ、スーっと沈めてリトリーブを開始すると、バイトが頻繁に出るようになる。ただ、水面直下の釣りにつきものだが、フッキングがイマイチなのだ。それと、同じ場所では見きられるので、マメに場所移動しながら続ける。 その後終了時間までは、アルフの白で通す。噴水周りではシェイクでヒット。そこでヒットしなくても、ただ巻きで足元のカケアガリでヒットという感じで、結局24匹まで釣果を伸ばすことが出来た。16時20分以降は、バラシも多数あったので、その辺をもう少し改善できれば、30匹近くはいったと思う。今日は特に、ヒット後にしっかりフッキングさせようと、ロッドをあおってしまったのが、逆にバラシを増やした原因になってしまった気がする。魚が走り出して、自動的にフッキングする感じでないと、水面直下は難しい。 それと、後半盛り返せたのは、夕マズメという時合だけでなく、天気の影響(明るさと風)が大きいと思った。バイトの数がそれ以前に比べると、断然多いのだ。警戒心が違うのだろう。やはり、天気なのである。それと、もう1つ、カミオンは今日も強かった。昼間スプーンに反応がなくても、これだけには反応があった。波動が魚を呼ぶのだろう。昼間の釣れない時間に、もう1つ別のプラグを用意し、ローテーションすれば、かなり数を伸ばせる。次回までに考えておこう。 (終了時の釣り場の様子) ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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