2004年2月9日(月) プラグの日でした
週末は釣りに行かず、遅番初日の今日、みどりフィッシングエリアへ。朝起きて、外気温をチェックすると、−5℃であった。放射冷却の影響を考え、少し遅く出発。 7時10分過ぎに釣り場着。着いてビックリ。既に、15人ほどの先客が。寒いのに、皆さん気合入ってますな。タックルをセットし、いつものように事務所前のワンドに入る。 天気は晴れ、風は北寄りの弱い風が吹いている。2週間前も、今日と同じように放射冷却で寒く、朝いちはほとんどバイトがなかった。周りを見ると、ルアー、フライ関係なく、全然ロッドが曲がっていない。おそらく頑張っても釣れないので、カミオンを放射状にキャストし、バイトを待つ。 しばらくして、1匹目ヒット。テールフックにフッキングしていたので、活性がイマイチと見た。ちょくちょく移動しながら様子をみるが、放流の始まる8時10分ぐらいまでに、2匹ヒットしただけ。周りも相変わらずで、小休止している人もいる。 スプーンで中層を探るも、反応が弱い。ベビークランクに変えて探ると、足元のカケアガリでヒット。ここで、ピンと来た。カケアガリを上手く攻略すれば、渋いなりにも数が稼げるのではないかと。スプーンでは上手く引けないので、リップの長いシャッド系を使ってみる。 シルバークリークシャッドの金黒で、ボトムをゴリゴリ。巻いてきて、ボトムにコリッと当たった瞬間に、バイトがある。しかし、乗りが悪い。この釣りの弱点である。それでも、バイトが無いよりはマシなので、しばらく続ける。 9時半を過ぎた頃から、本格的に北西の風、那須降ろしが強く吹くようになる。水面もドバドバ状態に。こんなときは、プラグの方が、絶対に強い。カミオンをキャストすると、ガンガンバイトしてくる。バラシも多いが、10時頃までに、何とか10匹を超える事ができた。 あまりの風の強さに、フライの人たちは、風上に逃げる。その、空いた場所に入り、そろそろスプーンにも反応が良くなるはずと、キャスト。最初は、エリアスプーン2gをキャストしていたが、中層はイマイチ。時間的にも表層かと、アルフの0.8gで探りを入れる。すると、これが正解。風は強く吹きっぱなしで、水面はドバドバであるが、表層を意識して引いてくると、ガンガンバイトがある。途中、赤にも変えてみたが、反応は白のほうが断然良い。 そんな訳で、残り時間をほとんど白だけで、移動しながらキャストしまくり、12時ちょい前にようやく20匹を越えることができた。途中、針先が丸くなっているのに気付かず、バラシが連発してしまったが、それが無ければ、もう少し早い時間に20匹を越える事が出来たはず。場所に関していえば、2週間前と同じように、東側に魚が集中しており、もし風が無く、フライマンがそこに居座っていたなら、20匹も越える事は出来なかっただろう。 結局、最後に粘って1匹追加し、21匹で本日は終了。全体を通してみると、今日はプラグの日だったと言えよう。特に10時前は、プラグ無しでは、ほとんど釣れなかったのではないか。カケアガリ狙い、強風での警戒心の弱い魚狙い、どちらも、プラグは有効であった。もうちょっと突き詰めて、効率よく釣れれば、もっと数が伸びるはず。次回は、その辺をもう少しなんとかしたい。 (12時半頃の釣り場の様子) ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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