2003年9月28日(日) スレか流れか
今日ももちろん、松川漁港南堤防へ。おととい、昨日と連釣し、今日でとりあえず一区切り。マズメと潮の流れが、この3日間でいちばんいい感じで重なるのが今日なのだ。しかし、大潮から中潮に変わり、流れが弱くなるのと、この3日間のプレッシャーがどう影響しているかが、気になるところ。満潮時間を考慮し、15時半から釣り開始。 今日も先行者なし。しかし、すぐに1人ルアーマンが来た。2人でしばらく、ルアーをキャストし続けるも、バイトは無い。釣りながら状況を観察するが、流れの流心が、寄って来たり、離れたりを繰り返して流れて(逆流)いる。そういえば、おとといのヒットは、流れが手前に寄った時であった。今日は、離れて流れる時間が長い気がする。期待薄か。 バイトが無いまま、17時のチャイムが鳴り出す。すると、例のごとく、流心で「ガボッ」とボイルが始まる。そこへめがけ、ライブベイトジグミノーをキャストするが、今日はさっぱり反応無し。そのボイル後は、しばらくボイルは無く、18時近くになってもう1回あったきり。鳥さんたちも、なぜか騒がしくなく、やる気もだんだん無くなってくる。 結局18時までやったが、ノーバイト。ルアーマンは自分を含め3人であったが、皆ノーフィッシュであった。この3日間で感じた事だが、ここの魚の活性は、マズメよりは流れに強く影響されるされるようだ。いちばん活性が高く感じたのは、おととい金曜日である。ヒットタイムは、まだ日が高い15時前後。その時は、流れはこの3日間でいちばん強かった。流れが何に影響を与えているのか、もう少し深く考えてみると、おそらくベイトの居場所。流れの影響で1ヶ所にベイトがたくさん溜まり、それを狙ってシーバスが捕食するのではないか。今日に関していえば、流れはさほど強くなく、そのためにベイトが集中する場所が定まらなかったようだ。 それと、プレッシャーも関係ありか。3日間ほぼ同じ場所でルアーをキャストしているので、ほぼ同じ群れがいるとしたら、ルアーを見慣れたのだろう。これが、天気や濁り、流れなどで、捕食スイッチが入ったりするんだが、そこらへんは運だわな。とにかく「シーバスは夜」という概念が、「シーバスはベイトの集中するタイミングで狙う」という考え方に、自分の中では変わった。こういう貴重な体験ができ、釣果以上に収穫はあった。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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