"Woke Up This Morning - The 60s Blues Explosion" / various artists (P)&(C)2002 Sanctuary Records Group Ltd. |
|
---|---|
SELCD 619 |
01. Woke Up This Morning Alexis Korner's Blues Incorporated 02. Chicago Calling Cyril Davis & His Rhythm & Blues All-Stars 03. My Baby's Sweeter Fleetwood Mac 04. Who Do You Love Juicy Lucy 05. Telephone Blues John Mayall's Bluesbreakers 06. When The Train Comes Back Chicken Shack 07. Tribute To Elmore Eric Clapton 08. You Said The Primitives 09. I Can't Quit You Baby Savoy Brown Blues Band 10. Oh Well (live) Fleetwood Mac 11. Married Woman Blues Dave Kelly 12. Tell Me Papa (How You Want It Done) Jo Ann Kelly 13. Zulu Stomp The Brand 14. Ride With Your Daddy Tonight Duster Bennett 15. Gone Back Home Brunning Sunflower Blues Band 16. I'm Looking For A Woman Jimmy Powell & The Dimensions 17. Choker Eric Clapton & Jimmy Page 18. One Scotch, One Bourbon, One Beer Alexis Korner & Peter Thorup 19. Monkey Speaks His Mind John Dummer Blues Band 20. Movin' To Chicago Shakey Vick 21. Rock Me Baby (live) Zoot Money's Big Roll Bamd 22. 79th Street Blues Humble Pie 23. Lazy Poker Blues Status Quo 24. On Top Of The World John Mayall's Bluesbreakers |
1960年代にイギリスでブームになったブルースを特集したオムニバスCDアルバム「Woke Up This Morning - The 60s Blues Explosion」です。 アレクシス・コーナー、シリル・デイビス、ジョン・メイオールをはじめ、フリートウッド・マック、チキン・シャック、サヴォイ・ブラウン、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジューシー・ルーシー、ジョン・ダマー・ブルース・バンド、ズート・マネー、ハンブル・パイ、ステイタス・クオー、ジョアン・ケリー、デイブ・ケリーなどブリティッシュ・ブルースの有名ミュージシャンを網羅していてなかなか興味深い内容になっています。 フリートウッド・マックは3曲目「My Baby's Sweeter」と10曲目「Oh Well」(ライブ)の2曲が収録されています。 後にフリートウッド・マックに参加するクリスティン・マックヴィー(当時はクリンスティン・パーフェクト)が在籍していた6曲目のチキン・シャックの曲「When The Train Comes Back」も収録されています。 フリートウッド・マックの初代ベーシスト、ボブ・ブラニングが在籍していたブラニング・サンフラワー・ブルース・バンドも15曲目に収録されているようです。 ジョアン・ケリーとデイブ・ケリーの兄弟姉妹は、ボブ・ブラニングと同僚のピアニスト、ボブ・ホール、フリートウッド・マックのダニー・カーワン、ミック・フリートウッドと共にTrampを結成し第1作と2作目「Put A Record On」を発表しています。 私があまり知らないバンドや歌手では、8曲目The Primitivesはネットで調べると、イタリアのバンドで1964年から1970年に活動していたようです。 なお収録曲の「You Said」はジミー・ペイジも参加しているようです。 13曲目のThe Brandは、ネット検索しても詳しいことは分かりませんが、イギリスのバンドのようで、1964年発売のシングル盤「I'm A Lover Not A Fighter」のB面が収録曲「Zulu Stomp」となっているようです。 14曲目のDuster Bennettは有名なようですが、1946年イギリスで生まれのブルース・シンガーで、1976年に29歳の若さで亡くなっているようです。 16曲目のJimmy Powell & The Dimensionsは、ネット検索するとロッド・ステュワートが在籍していたようですが、1963年にシングル盤「That's Alright」のB面が収録曲の「I'm Looking For A Woman」のようです。 なおネットでは、グループ名がJimmy Powell And The Five Dimensionsとなっているようです。 19曲目のJohn Dummer Blues Bandですが、私も昔から知っていましたがジョン・ダマーはドラマーだったみたいですね。 20曲目のShakey Vickはネット検索すると詳しいことは載っていませんが、Graham Vickeryがリーダーのブルース・バンドのようです。 なお、ボーカリスト、ブルースハープ奏者のGraham Vickeryの別名・ニックネームが”Shakey Vick”のようですが検索が甘いようでよく分かりません。 「Movin' To Chicago」はブルース・ハープをフューチャーしたインストルメンタルの曲になっています。 なおこのCDアルバムのトータル・タイムは75分11秒となっています。 |