本アカデミー代表者が講師をつとめる
イタリア文化会館‐京都 主催、
次期「イタリア・オペラ講座」と「イタリア声楽実技講座」は、
2007年 9月 10-19-20-21日に開講の予定です。
担当講師は、イタリアでの音楽留学や演奏活動について、受講生の相談に応じます。
イタリア・オペラ講座
次期、2007年9月20、21日(木、金)に開講予定、全12回。
初級(木曜日18:20-19:50、20:00-21:30 金曜日18:20-19:50):
もっとも有名なイタリア・オペラを、DVDを用いて解説つきで鑑賞します。教材は次の諸作品からいくつかを選びます。
ロッシーニ作曲『セヴィリアの理髪師』『ラ・チェネレントラ』、ベッリーニ作曲『ノルマ』『夢遊病の娘』、ドニゼッティ作曲『愛の妙薬』『ルチア』、ヴェルディ作曲『リゴレット』『吟遊詩人』『椿姫』『アイーダ』『オセロ』、ポンキエッリ作曲『ラ・ジョコンダ』、プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』『トゥーランドット』、マスカーニ作曲『田舎騎士道』、レオンカヴァッロ作曲『道化師』、カタラーニ作曲『ラ・ヴァッリ』、チレア作曲『アドリアーナ・ルクヴルール』、ジョルダーノ作曲『アンドレア・シェニエ』
中級(休講):
1.作曲家の手紙、伝記、実技教本、理論書、辞典など、あらゆるイタリア語音楽文献を読解します。
2.作曲された詩や台本の分析。詩形と音楽の対応、登場人物の性格づけや心理表出の工夫、創作段階における作曲家と台本家の協力関係などを考察します。
3.職業歌手の技能について。曲が書かれた時代や音楽形式、個人によって異なる歌い方を、イタリア声楽教育の歴史とあわせて解説します。
4.その他、受講生の希望に応じて内容を設定します。
イタリア声楽実技講座
毎週1回、8週間。月曜日19:00-21:00、水曜日14:30-16:30
次期、2007年9月10、19日(月、水)に開講予定。
集団指導と個人指導を組み合わせた授業です。
受講の条件は、読譜能力と、イタリア語文法の知識または学習意欲を有すること。
初心者から専門家まで歓迎。
担当講師は、イタリアでの音楽留学や演奏活動について、受講生の相談に応じます。
一時間目:イタリア語詩の読解、発音、朗読
作曲された詩を分析し、内容を深く把握します。
イタリア語の正しい発音を身につけ、詩の情感や人物の心理を表出できる朗読力を培います。
次のような声楽曲の詩や台本を教材とします。
ヴァッカイ声楽教本、パリゾッティ版『古いアリア集』、オペラの独唱、重唱曲、近代室内声楽曲
二時間目:イタリア声楽曲の演奏
一時間目に学んだ詩を、ピアノの伴奏で歌います。
イタリア声楽に求められる詩の発音と朗読を、歌唱の技術ならびに様式と並行して、実践的に習得します。
詩と音楽づけとの関わりを詳しく解明し、作曲家の意向に即した演奏を目指します。
このほか、声楽実技の個人授業も可能です(授業料別途、予約制)。
詳しくは、下記に直接お問い合わせください。
電話番号(075)253-6565
問い合わせフォーム: www.iickyoto.esteri.it/IIC_Kyoto/Menu/Istituto/Come_contattarci/
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