NO.2(作成:2001年8月30日)
(ホームテーブル) | (ビジターテーブル) | ||||
平田 | Felix | ||||
Victoria Egan | Gemma M Tan | 小林 | 清水 | ||
HANA | Soo |
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(ホームテーブル) (オークション) NSバルのサードハンド。 1Cオープンを少し考えたが、3Cオープンは考えなかった。 後に必要があれば、少し競り合う程度のハンドと見てパスを選択する。 ゆるゆるとした競り合いで、EWは二番目に良いトランプを見つけることになった。 ベストなトランプは、実はHである。 Sの2Cオーバーコールに、Wでテイクアウトダブルは無かったか? オポーネントスーツがボイドの場合、テイクアウトダブルを奨めるのは、3、4枚あるサイドスーツが良いフィットした場合のハンドの評価が飛躍的にアップするからだ。 それに、ダブルすることにより、パートナー自身のハンド評価もしばし助ける。 (プレイ) ディクレアラーの慎重なクロスラフ模様のプレイ。 HAとトランプ2個取るのが精一杯。 (ビジターテーブル) Wの小林は3Sオーバーコールを選択した。 格言「ボイドはダブれ」 |
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(ホームテーブル) (オークション) Wの頑張ったゲームトライ。 ステイマン2Cは、インビテイション2Nをビッドするための便宜的なものである。 (プレイ) 平凡な振り込みSリードから始まる。 T2での、SのH3はスミスエコー(リーダーのローカードは、Sコンティニュー示唆、またはシフトはよくなさそうの意味)。 T3で、ダミイからのC9に、NはすかさすCAでアップし、Sリターンは必須なディフェンス。 E(AQx Axx KJxx Kxx)等の時、先に9個目のCをスチールに来ているケースが重要である。 また、E(Qxx Axx AKxx Kxx)ならば、Cスモールプレイは悲惨である。 結果的に、ディクレアラーが、T2でWのDQに向けてリードするとコントラクトはメイクするが、そのプレイの評価は如何なるものか。 HANAが検討するに、CAがSか、DAがSか、のゲスといっていいような気がする。 実質違いが出る配置は、(S:DA、C無し−N:D無し、CAQ)→先にD出すのが正解、(S:D無し、CA−N:DA、CQ)→Hで渡り、CQフィネスが正解、である。 もし、WのDがQJ10xであったならば、先にDAを追い出しきるプレイが優る。 その時は、CQのフィネスでは無くて、CKをプレイすることになる。 |
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(ホームテーブル) (オークション) 5枚H&6枚Dだが、1Dオープンからリバースをし、Hを連呼するほど良いDでもないので、5H&5Dにみなして、1Hオープンからスタートする。 Eの2Sオーバーコールに対し、ミニマムだから、Cボイドだからとパスをする判断はない。 きっと有る程度フィット(Nに4枚Sは無いと仮定すると、EWには8枚以上のSがある)しているハンドであるから、本命のDスーツの紹介が急がれる。 Nの3Hプリファー模様に対し、もう一度Dをビッドしたいが、5Dになったり、スラムトライと誤解されて、パートナーが勢いづいてはいけないので、単に4Hレイズで納める。 (プレイ) T1でのSのプレイ(SJか、S5か)が、一見なんでもないようだが、Eから見れば大きな問題である。 EWはスーツコントラクトに対しても、フォースベストを使用している。 SがS5をプレイした場合、Eから見て、WのS3は、SQJ43からのフォースベストとは見ないだろう。 SQリードが普通だから。 従って、Eは、WにSQ43を期待して、DAを取り、Sアンダーリードして、Dラフを狙うディフェンスは大いに期待が持てる。 SがSJをプレイした場合、WはSQ543かもしれないし、S543からのS3かもしれない! 先のSアンダーリードのディフェンスは、少し悩ましく感じられるところ。 結局、Eはいろいろ悩んで、DAを取り、SAも取ることにした。 Eから見れば、Sに、HAKの5枚、DKの5枚はマーク出来るので、Sアンダーリードしてラフするしか有力なチャンスはなかったと見るが。 |
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(ホームテーブル) (オークション) Eの1Dオープンに対して、SのHANAは、じっくりと1Hオーバーコールから介入した。 すぐ4Hビッドし、闇で勝負する事も考えられる。 だが、単に一人勝手の行き過ぎの4Hのコントラクトになってた時は、ただ損のオキテケボリとなる。 「立派なハンドは堂々と」により、1Hから3H程度で誘うビッドで十分の評価をする。 Nの4Hレイズは、Sダブルトン、C活躍に期待したものだが、NからのSのハンドパターン見当は、3721、3622、3631である。 大胆な3N、3Sキューで3Nトライもあったかも。 (プレイ) Cを先に負けて様子を見た。 DKJのゲス、HKフィネスの具合の関係をどう見るかだ。 時には、HAで叩いて、WのHKシングルトンに備える筋もある。 なぜなら、EがHK持っている時は、WはDAかDQのどちらかは持っているからだ。 また、WがHK持っている時には、EはDAQ両方持っている可能性が高いので、WのHKシングルトンに負けると、ダウン必死といえるからだ。 選んだプレイは、Sラフで入り、HKを1回フィネスするプレイ。 冴えないプレイかもしれない。 |
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