update:2001/06/15
この内容はJCBLの大政さんから送られてきた速報メールです。
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6月12日 | 5日目の日本チームの成績をお送りします。 昨日から後半のラウンドロビンに入っています。後半の頑張りに期待しましょう。全シリーズが同時に後半戦に入るので、ラウンドの番号も1からとさせていただきます。 オープン・ウィメンズとも下位ランクのグループに入ったので先に上位ランクのチームと6試合行います。今日と明日の2日間をいかにしのいで後半の下位ランクとの対戦でいかに稼ぐかがプレイオフ進出の足がかりとなります。成績の後ろの括弧は前半戦の成績です。 オープン: Round 1: Vs CHINA 18−12 ( 3−25) Round 2: Vs INDONESIA 10−20 (13−17) Round 3: Vs CHINA MACAU 10−20 (13−17) オープンは後半戦の初戦大敗した中国に少し勝ちましたが、昨日13VPのインドネシアに10VPしかとれず2連敗。上位対戦の厳しさを味わっています。さらにこれまで必勝チームだったマカオに(時々負けますが)10VPしかとれずインドネシアと同様2連敗。ニュージーランドと香港に抜かれて8位タイになってしまいました。マカオはこのままプレイオフに残りそうな勢いです。 全体の順位は、 CHINESE TAIPEI 264 CHINA 245 INDONESIA 243 CHINA MACAU 215 NEW ZEALAND 214 CHINA HONG KONG 205 THAILAND 202 JAPAN 200 AUSTRALIA 200 SINGAPORE 197 MALAYSIA 194 PHILIPPINES 123 レディス: Round 1: Vs AUSTRALIA 7−23 ( 8−22) Round 2: Vs NEW ZEALAND 14−16 ( 3−25) Round 3: Vs CHINA HONG KONG 16−14 (16−14) レディスは前半戦8VPしかとれなかったオーストラリアにまた7VPしか取れない試合からスタートです。次のニュージーランドは前半3VPしかとれていないので14VPは良しとしましょう。3試合目は2度目のビューグラフマッチで、香港と対戦です。実は香港は直前の試合でタイに0-25と大敗しているので絶不調が続いてくれたらと期待しましたが、相手も不調でしたが日本チームもそれにつけ込んで相手を振りきることができず16VPしか取れずに終わり、オープンと同様8位に落ちました。 全体の順位は(休みのラウンドは18VPで計算)、 CHINA 280 AUSTRALIA 237.75 NEW ZEALAND 216 CHINESE TAIPEI 210 INDONESIA 203 THAILAND 190 CHINA HONG KONG 187 JAPAN 178 SINGAPORE 171.75 PHILIPPINES 130 KOREA 122 ユース:(休みのラウンドは18VPで計算) Round 1: Vs INDONESIA 16−14 (19−11) Round 2: Vs CHINA 8−22 ( 6−24) Round 3: Vs CHINA HONG KONG 19−11 (10−20) ユースはなぜかインドネシアが得意のようで、少しですが2連勝です。中国は昨日の試合に引き続いて大敗。香港はこの日の1, 2ラウンドで満点2回の50VPを取っていましたが、頑張って19VP取って勝ち、勢いを止めることができました。 全体の成績は、(休みのラウンドは18VPで計算)、 AUSTRALIA 212 THAILAND 195 CHINA 190 CHINA HONG KONG 189 CHINESE TAIPEI 183 INDONESIA 179 JAPAN 148 SINGAPORE 100 PHILIPPINES 78 オープン、レディス、ユースとも苦しい折り返し初日でした。今日一日何とかしのいで明日からの貯金シリーズで好位置につけることを期待しています。(といいながらこの速報を送り始めてから期待はずれが多い気がしますが) それではまた明日シンガポールから速報をお送りします。皆様のご声援をよろしくお願いします。 |
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6月13日 |
6日目の日本チームの成績をお送りします。 オープン、レディスとも上位との対戦が続きます。成績の後ろの括弧は前半戦の成績です。 オープン: Round 4: Vs THAILAND 22−8 (13−17) Round 5: Vs AUSTRALIA 20−10 (19−11) Round 6: Vs CHINESE TAIPEI 19−11 ( 4−25) オープンはやっとエンジンがかかってきました。昨日は3連勝して5位まで順位を上げてきました。このあとは下位との対戦が残っている上に上位チームは直接対戦が続くのでプレイオフ進出は間違いないでしょう。 香港も日本と同様下位との対戦が残っているので、プレイオフに進むのは中国、台湾、日本、香港でしょうか。今4位のマカオと7位のタイは前半戦の上位チームの対戦が残っているのでちょっと苦しいですが、ここまできたら頑張ってほしいと思います。 全体の順位は、 CHINA 313 CHINESE TAIPEI 311 INDONESIA 301 CHINA MACAU 265 JAPAN 261 NEW ZEALAND 258 THAILAND 247 CHINA HONG KONG 245 AUSTRALIA 235 SINGAPORE 227 MALAYSIA 221 PHILIPPINES 155 レディス: Round 4: Vs INDONESIA 15−15 (16−14) Round 5: Vs CHINESE TAIPEI 13−17 (18−12) Round 6: Vs CHINA 16−14 (16−14) レディスは相変わらずぱっとしません。日本以外に1敗もしていない、今ダントツの中国相手に2連勝したのは評価できます。ホームページではたぶんまだ8位だと思いますが、前半戦のニュージーランド戦でハンドが入れ違っていたボードがあったアピールが認められて3−25から6−25(そのボードはキャンセルして両チームが3IMPとった形でVPを計算)とVPが倍増(+3ですが)したため実質7位です。このままならプレイオフ進出ですが、上位とかなり差があるため、タイとの直接対戦がプレイオフ進出への鍵になりそうです。あとは下位に取りこぼさないようにしなければなりません。 全体の順位は(休みのラウンドは18VPで計算)、 CHINA 325 AUSTRALIA 288.75 NEW ZEALAND 273 CHINESE TAIPEI 265 INDONESIA 261 CHINA HONG KONG 242 JAPAN 225 THAILAND 224 SINGAPORE 212.75 PHILIPPINES 162 KOREA 155 ユース:(休みのラウンドは18VPで計算) Round 4: Vs THAILAND 18−12 ( 7−23) Round 5: Bye Round 6: Vs CHINESE TAIPEI 11−19 (14−16) ユースのプレイオフ進出は、物理的には不可能ではありませんが現実には難しいでしょう。今日でラウンドロビンが終了します。残り3試合全力で戦ってほしいと思います。 全体の成績は、(休みのラウンドは18VPで計算)、 AUSTRALIA 261 CHINA 247 CHINA HONG KONG 239 THAILAND 236 CHINESE TAIPEI 236 INDONESIA 220 JAPAN 195 SINGAPORE 146 PHILIPPINES 108 オープンは今日3試合、レディスは最初が休みで2試合あります。頑張って少しでも順位を上がることを期待します。 |
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6月14日 |
7日目の日本チームの成績をお送りします。 ラウンドロビンもあと2日になりました。下位との対戦になりますのでVPを稼いで順位を上げていってほしいものです。成績の後ろの括弧は前半戦の成績です。 オープン: Round 7: Vs PHILIPPINES 14−16 (23−7) Round 8: Vs MALAYSIA 23−7 (16−14) Round 9: Vs CHINA HONG KONG 12−18 (21−9) オープンは1ラウンド目、最下位を独走中のフィリピンに14−16とはいえ負けてしまいました。この時点で6位に転落。2ラウンド目はマレーシアに打ち勝って23VP獲得して4位に上がりました。3ラウンド目は日本と同様下位グループからプレイオフをねらう香港との直接対戦ですがごらんの通り12VPしか取れませんでした。しかし香港には4VP差で抜かれずにすんだので、マカオがこのラウンド台湾に1VPしか取らないこともあって日本は4位で昨日の試合を終えました。今日はシンガポール、ニュージーランドと対戦します。残り2試合で3位との差が43VPも離れているので3位に上がるのは無理でしょうが、まずシンガポールに大勝して最終戦の前にプレイオフ進出を決めてほしいものです。 全体の順位は、 CHINESE TAIPEI 375 CHINA 354 INDONESIA 353 JAPAN 310 NEW ZEALAND 308 CHINA HONG KONG 306 CHINA MACAU 292 THAILAND 283 AUSTRALIA 280.5 SINGAPORE 258 MALAYSIA 248 PHILIPPINES 207 レディス: Round 7: Bye Round 8: Vs KOREA 24−6 (21−9) Round 9: Vs PHILIPPINES 25−2 ( 7−23) レディスは最初のバイで仮に18VPもらいましたがなんとこれが後半戦の最大獲得VPだそうです。2ラウンド目、韓国相手に20ボードで145IMPのスイングを起こして24VP獲得、やっと自力で20点以上取りました。昨日の最終ラウンド、フィリピン相手に今試合初の25VPを取りました。これで25VP取っていないのはオープンチームだけになりました。順位は上位グループの香港が得点がのびないため、一つ上がって6位。今のままの順位ならプレイオフ進出ですが、下位チームとの差がほとんどないため、最終ラウンドのタイ戦の成績ですべてが決まりそうです。もちろん1ラウンド目のシンガポール戦にいい成績を出せば楽になりますが...上位グループの台湾と香港の成績もかなり影響しそうです。 全体の順位は(休みのラウンドは18VPで計算)、 CHINA 374 AUSTRALIA 340.75 NEW ZEALAND 313 INDONESIA 308 CHINESE TAIPEI 303 JAPAN 292 CHINA HONG KONG 286 THAILAND 278 SINGAPORE 263.75 KOREA 200.5 PHILIPPINES 174 ユース: Round 7: Vs PHILIPPINES 25−5 (15−15) Round 8: Vs AUSTRALIA 11−19 (9−21) Round 9: Vs SINGAPORE 7−23 (25−2) 昨日がユースのラウンドロビン最終日、フィリピン相手に25VP取ったり、前半戦で25VPを取ったシンガポールに大敗したりと相変わらず不安定な内容で、下位に抜かれることもなく上位に追いつくこともなく7位安定の成績でした。今回のチームは上位進出は難しかったかもしれませんが、これからのために何らかのデータが来年以降のチームの役に立てばと思います。ユースのみなさんお疲れさまでした。あとはペア戦とシンガポール観光を楽しんでください。 最終成績 AUSTRALIA 286 CHINA 280 THAILAND 265 CHINA HONG KONG 263(IMP得失点比率で香港が台湾より上位になります) CHINESE TAIPEI 263 INDONESIA 252 JAPAN 220 SINGAPORE 181 PHILIPPINES 130 いよいよラウンドロビンの最終日です。今日の成績でプレイオフ進出が決まります。オープンはよほどひどい成績を出さない限りプレイオフ進出は間違いないでしょう。レディスもタイ相手に順位を落とさないスコアを出せば上位チームの成績に関係なくプレイオフ進出が決まります。今日は夕方にオープンとレディスのラウンドロビンの成績をお送りする予定です。 |
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6月15日 |
8日目の日本チームの成績をお知らせします。 ラウンドロビンもついに最終日です。オープン、レディスともに今日の成績でプレイオフ進出が決まります。成績の後ろの括弧内の数字は前半戦の成績です。 オープン: Round 10: Vs SINGAPORE 22−8 (18−12) Round 11: Vs NEW ZEALAND 20−10 (19−11) オープンは1ラウンド目、シンガポールから22VP取りプレイオフ進出を確定させました。トータル332で現在4位、プレイオフに関係するランクでは3位です。その下にニュージーランド(327)、香港(315)、マカオ(302)とマカオに30点差があるので0点で負けても大丈夫です。落ち着いたところで優勝争いを紹介しましょう。残り1ラウンドを残して台湾が中国に11点差でリードしています。最終戦は台湾対中国の直接対戦で、中国が21VP以上取れば逆転優勝、それ以下なら台湾の優勝です。 最終ラウンドはニュージーランドに20VP取って4位に決定。プレイオフ進出は台湾、中国、日本、香港になりました。初戦の相手に台湾が香港を指名し、初戦は台湾対香港、中国対日本になりました。 選手権は最終戦で台湾が中国に25−5と圧勝して優勝、大敗した中国はインドネシアに抜かれて3位、インドネシアが2位です。 最終成績 CHINESE TAIPEI 415 INDONESIA 391 CHINA 384 JAPAN 352 NEW ZEALAND 308(IMP得失点比率で上位) CHINA HONG KONG 308 AUSTRALIA 319.5 CHINA MACAU 306.5 THAILAND 299 MALAYSIA 275 SINGAPORE 274 PHILIPPINES 242 レディス: Round 10: Vs SINGAPORE 22−8 (15−15) Round 11: Vs THAILAND 19−11 (21−9) レディスもオープンと同様シンガポールから22VPを取りました。まだプレイオフ進出は決定ではありませんが、最終戦のタイ相手に5VPを取れば確定です。また万が一0点で負けても、最終戦をニュージーランドと戦う、香港が負ければプレイオフに出場できます。こちらの優勝争いは、1位の中国が最終戦を待たずに優勝を決めました。 最終ラウンドはタイに19−11と勝って自力でプレイオフ進出を決めました。これでプレイオフ進出は中国、台湾、日本、香港に決まりました。中国は初戦の相手に香港を指名し、中国対香港、台湾対日本の対戦になりました。全体の成績では日本は中国、オーストラリア、台湾、ニュージーランドについで、最終ラウンドに台湾に大敗したインドネシアを抜いて5位に入りました。 最終成績 CHINA 400 AUSTRALIA 350.75 CHINESE TAIPEI 303 NEW ZEALAND 318 JAPAN 315 INDONESIA 310 CHINA HONG KONG 294 THAILAND 286 SINGAPORE 278.75 KOREA 202.5 PHILIPPINES 189 ついにラウンドロビンが終わりPABFの優勝チームはこれで決まりました。しかしこれから10月にインドネシアのバリで開かれるバミューダボウル、ベニスカップへの進出をかけたゾーン6のプレイオフです。インドネシアは主催国なので出場権をすでに持っていてプレイオフにはでません。オーストラリア、ニュージーランドはゾーンが異なるため(ゾーン7)プレイオフは参加しません(オーストラリアはバミューダボウルとベニスカップの両方、ニュージーランドはバミューダボウルへのゾーン7からの出場権をすでに得ています)。試合方法は初戦に勝ったチーム同士が2ラウンド目対戦し勝ったチームがまず出場権を獲得します。また2ラウンド目に初戦負けたチーム同士が対戦し2連敗のチームが失格します。そして1勝1敗同士のチームが3ラウンド目に対戦し、勝ったチームが2つ目の出場権を獲得します。各ラウンド16×3ラウンドプレイを行います。 ちなみに日本は関係ありませんが、ユースは8月のジュニア選手権への出場ために4チームの中からから3チームを選びます。16×4ラウンドを行い初戦勝ったチームが出場権獲得、そして負けたチーム通しで対戦して勝った方が3つ目の出場権を獲得します。 今夜はこれから16ボード×2ラウンド行い、残り16ボードは明日にプレイします。明朝には32ボード分の途中経過をご報告します。皆様のご声援をよろしくお願いします。 |
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