2001PABFオープンチームレポート

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(成田さんからの報告)
現在(本メール書き始め時間)、現地時間6/9(土)24時30分(すなわち、6/10、0:20)。

オープンチームの2日目。NPCの心配が、早くも現実に。vs C.Taipei=4VP、vs SPL=18VP、vs CHN=3VP、でした。

●Rd.1-3(vs C.Taipei)(日本はHome)(10:00〜13:00)
 平田-花山、前田-林。
 両ペアともあまり調子が良くなく、(台北側の得意なハンドが多くて)、4−25。詳細は省略しますが、大きかったのは以下の1ボード。
 ・「5Sダブルメイクされ」と「5Hダブルメイクされ」が同一ボードであり、△16IMP。(双方Noneで△650×2)
誰彼とも無く(清水、前田の2人だったか?)、「次の試合にしっかり勝つことが大事なんだ」という声が出る。

●Rd.1-4(vs SPL)(日本はVisit)(14:00〜17:00)
 前田-林、清水-小林。
 地元のシンガポールとの対戦。大勝ちしたいところ。土曜の昼過ぎの試合なので、「オープンルームにはキビツアーが沢山くるぞお」と清水−小林ペアにNPCがプレッシャをかけたが、大空振り。観戦者=0人。清水が頭痛のため、薬を飲んで試合開始。見かけはいたって元気。試合開始前は、冗談ぽんぽん出ていた。結果は、18−12。希望的には、もう少し(20VPは)取っておきたかったところ。頭痛のはずの清水-小林ペアのスコアが抜群だった。57IMP-42IMP、という打ち合い。(20ボード)前田さんに試合中の話を聞くと、少しの不運も重なって失点したが、技量的には日本が1枚も2枚も上。第2ラウンドロビンでは、大勝ちを期待しよう。

●Rd.1-5(vs CHN)(日本はHome)(17:30〜20:30)
休み時間が30分しかないので、割とあわただしい。平田-花山、清水-小林。
 平田さん、顔色が良い。少しの睡眠と、シャワーを浴びたらしい。花山は、割と単独行動が多いが、試合前には必ずコンディションを整えてフラッと現れる。不思議なマリオ選手である。清水の頭痛がひどい時には、前田-林ペアに急遽出てもらう予定だったが、大丈夫そう。NPC成田は、試合前、もしかしたらこの試合は勝つぞ、と思った。というのは、 シンガポール戦で好調なスコアを出した清水-小林ペアと、十分な休息を取った平田-花山ペアだったので。でも、結果は散々。16IMP-80IMP、3−25。最初に会場から出てきたのは、2試合連続で清水-小林。(意外!)→「やられた。あまり良くない。」
少しして平田-花山が出てくる。→花山「振り切られていなければ良いけど」
スコア合わせはNPCの仕事だが、さすがに暗くなってくる。試合内容詳細は、(ここでは)省略。

 成田は、「あまり暗い顔をしては、いけない。でも、明るい顔をするのも不自然。困ったなあ。」と思う。
 でも、そこは、明るいチームの良いところ。「ハンドの検証なんてしてる場合じゃないよ。どっか食べるところを早く決めて、大いに飲んで食べよう。」まもなく我々7人は、焼肉屋さんで大いに飲み食べし、本日の暗い結果・雰囲気などを、リセットしたのでした。

●ミーティングat前田/小林(twin)ルーム。(〜24時)
 あんなに焼肉屋で飲み食いしたのに、またまたスーパからいろいろと買ってきて(果物もろもろ、アイスクリーム、ワイン、など)、わいわい、がやがや。ま、これで、完全にリセットモードか?誰かが言った。「今日はスラム全敗?」「いや、1勝ある。あの、OPPTの7クラブ1ダウン。」実際は、3試合で1勝4敗。この1勝は、1エースの無い7クラブ。

というわけで、NPCを含め、早くも皆に試練が来たが、まだ2日目。予選22試合中の5試合しか終わっていない。そう、これからこれから。(現在5試合を終わって、Ave△6)

明日は、タイ、NZ、マカオ。NPC個人的な目標は、合計60VP。(Ave+15)でもまだ心の中にしまっておこう。
以上(1:55)

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