2001PABFオープンチームレポート

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(成田さんからの報告)
現在(本メール書き始め時間)、現地時間6/8(金)24時20分(すなわち、6/9、0:20)。
オープンチームは、最高の状態で初日を終えました。
すでにご存知かと思いますが、本日はvs HK=21VP、vs PHI=23VP、でした。

それでは、以下にレポートを。

●キャプテンズミーティング(6/8、9:30〜10:10)
成田NPCと平田(保護者)で出る。平田さん、中谷さんのおかげで、なんとかクリア。大野さんにお知らせしたほうがいいと思うのは、以下の3点。

(1)開始時間の変更あり。(当初のHPへUPされている時間から変更。)
 6/8のRd.1-1とRd.1-2は不変。(15時&19時半)
 6/9のRd.1-3〜1-5:10時、14時、17時半。
 6/10のRd.1-6〜1-8:同上。
 6/11のRd.1-9〜1-11:同上。
  (全体に早い時間にシフト。ラウンド間の休み時間は、1H&0.5H。
   要するに、Rd.1は、どどっと3試合やってからゆっくり食事を。)
 6/12〜6/14は、真ん中のRd.のみ開始時間を30分早めた。
 すなわち、10時半、14時半、19時半。
  (ラウンド間の休み時間は、1H&2H。夕食の時間を増やした。)
 6/15以降は不変。

(2)バリ島行き(WBF)の切符の取り方。
 AUSとNZとの対戦VPもすべてカウントした状態で、上位4チームをクオリファイ。ただし、この4チームには、AUS、NZ、INDONEは除く。そして、この4チームから2チームを選抜。KOラウンドを3ラウンド。2勝したらクオリファイ、2敗したら駄目、というシステム。(トーナメントでは無い)

(3)チーム番号の抽選。
 ディレクターのチンさんが、番号札カードを勝手にシャッフルして、勝手に決めた。日本は3番。

●ウェルカムレセプション(12:00〜13:30)
 お偉方の挨拶たくさん、全チームメンバー紹介、とあと、バイキング形式の食事。テーブルといすが最初からあった。6人とも、よく食べる。10時半に起きた小林のみでなく、8時に一緒に食事をした、平田、前田、林もどんどん食べる。花山もすごい食欲。フルフルコースの食事の後に、どんとフルーツもコースで平らげる。唖然としたNPCは、食が細った。それにしても、みなの食欲は旺盛。良い傾向。このパーティが始まる直前、みながいる前で、野崎さんが前田さんに話しかけた。「プレーヤなんか、初めてじゃないの?大丈夫?上手なんだから出てるんでしょうけど。」みな、爆笑。

●Rd.1-1(vs HK)(日本はHome)(15:30〜18:30)
 開始時間が30分遅れた。会場設定が間に合わなかったため。レセプションと同じ会場を使った。
 平田−花山、前田−林。前田さんの希望により、前田-林ペアが、エースペアとあたる。HKのエースペアは、Zen-Yeung。お互い、お友達同士らしい。十分に明るいとは言えない会場の中で、ここのテーブルだけは前田、Zen、2人のおかげで、明るかったらしい。
 両ペアとも好調で、21−9の勝ち。前田、林、の2人は、プレーヤーとしてのデビュー戦を白星でかざった。良かった、良かった。平田さんもすでにブリッジモード。この後の軽食タイムも、なんか昨日までの平田さんとは違う雰囲気。

●Rd.1-2(vs PHI)(日本はVisit)(19:30〜22:30)
 今度は、小林のデビュー戦。チームメイトたちには、「できるだけ20VP以上取って、デビュー戦を飾らしてやりたい」という熱い思いがあった。結果は、23−7、勝ち。グレイト!清水-小林よりも30分以上も早く終わった平田-花山ペアは、二人ともニコニコしながら会場を出てきたが、彼らのエスティメイトがそれぞれ大幅に違ったのは、興味深い。
  平田→イーブンか。あまり動くボードがなかった。普通普通。
  花山→勝っていると思う。ずばり23−7。
 なんでこんなに違うのかわからないが、花山がピタリ賞。平田さんって、かなり控えめなんですねえ。

●簡単な、チーム内ミーティング(雑談?)(22:40〜24:00)
 最高の雰囲気。みなニコニコ顔。
  清水「2VPの差が出たか。」 清水「2VPの貯金ができたか。」
 これは、前田-林ペアと比較した冗談コメントなのだが、こういう冗談がぽんぽん出るのが、このチームの良いところ。でも、頭の中をブリッジモードにし続けることも忘れない。適当に、プレイしたハンドの経過などをみなでシェアしながら、時間をすごす。その合間をみながら、成田NPCが明日の出場予定の確認と、対戦相手の希望収集を。結局、朝一の台湾戦(日本がホーム)の当て方は、成田が最終判断をするような雰囲気で、ミーティング終了。成田の心の中は、この時点ですでに決定。
 小林君が、時計を持たずにこの試合を戦っていたことが成田との会話中に判明し、みなが驚く。次の試合からの小林へのアドバイス(from成田、前田):必ず時計を持っていくように、15分くらい時間を残して終わるつもりで試合を進めるように。だって、清水−小林ペアが会場から出てきたのは、試合終了設定時間ぎりぎりだったんです。小林は、ぎりぎりだったって事に気が付いていなかったらしい。このミーティングで初めて彼は自覚した。清水さん、驚く驚く。ぜんぜんあがっていないように見えて、小林君もあがっていた?関西応援団2名(平盛、倉谷)も、必ずこの時間に顔をだし、激励。うれしいことです。

#●おまけ:
# 前田さんの試合中の服装は、Tシャツにブレザーでした。
# 試合前にホテルの部屋の中で、前田さんがブレザー着る前のTシャツ姿を見た林のコメント。
# 「前田さんのTシャツ姿を見るのは初めて。
#  たとえて言うと、大野さんがスカートをはいてブリッジをしているようなもの。」

ではでは。今、1:50。そろそろ寝なくては。

(ちょっとした不安?)
・・・・・・勝っているときは、OK。負け試合の後の雰囲気つくりがNPCの役割なんでしょうね。ま、なんとか、なるでしょう。

以上

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