(成田さんからの報告) |
★ビューグラフマッチ報告(6/15vs中国。KO1,2ndSess)(その1)★ 現在、現地時間6/16(土)11:50〜(日本時間12:50〜)。オープンチームの9日目(KOラウンド2日目)が始まりました。中国戦の第3セッション(この試合の最終セッション)中です。34IMPをリードしていて、残り16ボード。出場ペアは「平田-花山、 前田-林」。清水さんは、アドレナリン補給のため?お休みです。 清水さんも言っていましたが、出ないほうもドキドキ緊張するものです。NPCはもちろんプレイしていませんが、いつもドキドキしているんですよ。 > ビューグラフルームでの清水-小林ペアの活躍ぶりは、明日。 それでは、昨日のビューグラフマッチ(2ndSess)から3ボードほどを。全16ボード中、オープンルームでは、13番から始まった。13、14、15、16、1、2、、、、、12、とやるわけです。1番から普通にはじめているクローズドルームのスコアをビューグラフで見ながら、観戦者はオープンルームの経過をリアルタイムで観戦できるというわけです。昨日は、夜遅いにもかかわらず、盛況。(21:40〜24:00)40人くらいいたんじゃないかなあ。 E=清水、W=小林。今回のビューグラフには、ビデオカメラ付き。スクリーンの延長戦上にカメラがあり、左側がNとE、右側がSとW。従って、清水さんの顔が正面に写っているという画面。(作戦どおりでした。Wが正面だったら、Wに清水さん、という予定でした。) スタートボードの13番で、NS中国ペアは、 (N)Q5、QJ1097、963、AK3 (S)AKJ9、A54、KJ84、108 というハンドで4Hに到達するが、ハートが0(W)−5(E)、スペードが7(W)−0(E)というハチャメチャなハンドで、中国側は、プレイだけで15分くらい使って、結局ダウンした。「3NTなら出来たのに」などと後悔しながら、おまけに時間を沢山使ってのダウンは、中国ペアにとって精神的にかなりの打撃だったのだと思う。清水さ曰く、「Nの手は震えておったぞ。」そういうフセンがあって、次の14番ボード。 14番(小林、キビツアーの期待に応える!) 1074 AQJ532 74 A2 AQ9 2 K 108764 98632 AJ10 KJ76 10853 KJ8653 9 KQ5 Q94 小林 清水 W N E S P 1S P 2H P 2S P 4S /// 4S by S OLはダイア3(2nd or 4th)。→ダイアA。 T2:ダイアJ→ダイアK。 T3:ダイアQ(ダミーからクラブ2捨て) T4:クラブA。 T5:ハートA。(ここでハートKが出たのを見て、Sは長考に。) T6:スペード4→2→(少考後)スペードK→A。 T7:ここがキーポイントだった。 この次の小林君が出すカード如何で、このコントラクトの行方が。(時間の都合で、途中の残りのカードを提示なし。ご容赦を。) ビューグラフルームで、成田は中谷さんと一緒に見ていた。2人はキリングディフェンスを発見し、小林君に念力を送った。果たして少考後、小林君は期待に応え、ビューグラフルームでは拍手が起こった。(中谷さんと成田は、握手)小林は、T7でダイアのラフディス。Sはダミーでラフする訳にいかないので、ハンドでラフして、T8で手からスモールスペード。小林は、これをQであがって、T9でクラブK。パチパチパチ。ダミーからはこの後ハートしか出せないので、小林のスペード9が自動的にプロモートして、1ダウン。この2ボードで、オープンルームでは、完全に日本のペースになった。 すいません、続きは後ほど。現在やっている中国戦がそろそろ終わり始める時間なので。 以上(12:25) |
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現在、現地時間6/16(土)13:00〜(日本時間14:00〜)。 速報です!やりました! 第3セッションも勝って(42IMP−35IMP)、日本1勝。「平田-花山、前田-林」どちらも、グッドゲームをした模様。台湾vs香港は、最後までわからない接戦でしたが、台湾の勝ち。 KO2ラウンドは、従って以下の対戦となります。 ・台湾 vs 日本(勝ったほうは、世界選手権の切符獲得) (負けても、明日の試合がある) ・中国 vs 香港(負けたほうは、おしまい。勝ったほうは、明日の試合へ。) 開始時間は14:00。日本チームは、現在、軽く食事に行きました。成田は、台湾戦のラインナップを考えなくては。 取り急ぎ。 以上(12:25) |
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現在、現地時間6/16(土)15:30〜(日本時間16:30〜)。 オープンチームの9日目(KOラウンド2日目)。現在、台湾戦の第1セッショ中です。 出場ペアは「平田-花山、清水-小林」。前田、林は、お休みで、2人でマッサージをして、今さっき、この成田ルームに入ってきたところです。(成田もやってもらいましたが、これが良く効くんです。)これで、次のセッションも期待できそうです。 ★ビューグラフマッチ報告(6/15vs中国。KO1,2ndSess)(その2)★ 続きです。 ◎3番(バルのスラムの大スイング) 5 J1098732 7 A1096 K A87 A KQ4 K108652 A943 KQ742 A943 QJ1096432 65 QJ 8 (クローズドルーム) 平田 花山 W N E S 4S 4NT P 6D P P Dbl P P 6Dx by E P 平田さんは、勝負のダブル!花山はクラブリードして、平田さんは正しくA,アナザーとやって1ダウン、200点取り。この結果がビューグラフに映し出されて、オープンルームがリアルタイムで進行します。 (オープンルーム) 小林 清水 W N E S 4S 4NT P 5S! P 6D P P P 6D by W 清水はすぐに6Dなどと言わずに、グランドスラムを目指して5Sと言ったので、クローズドルームとは逆サイドのコントラクトとなった。果たしてNはクラブリードなのか、スペードリードなのか。Nは、これまでのボードで疲れていたのでしょう。少考後、スペード5。ビューグラフルームのザワザワと共に、日本に大きな17IMPが入った。 ◎好調清水!チームの失点を救う。 AJ2 Q AQ754 Q1094 K1083 Q9 A93 K107642 J9 K6 AJ87 532 7654 J85 10832 K6 (クローズドルーム) 平田 花山 W N E S 1NT P 2H P P Dbl P 2S Dbl P P P 2Sx by S 結果は2ダウンで、中国側に500点。ありゃー、これは取られたか。(中谷、成田) (オープンルーム) 小林 清水 W N E S 1C 1D 1H 2D Dbl P 3H P (Dbl=サポートダブル) 4H P P P 4H by E OLはダイア3(2nd or 4th)。→ダイアQ→ダイアK。 T2:(少考後)ハートK。(スーパーゲスの始まり) T3:ハート2→8→9(勝ち)。 T4:スペード3→2→Q。(このプレイは大事) T5:スペード9→→→スペードJ(N)。 T6:クラブ4→x→K→A。 T7:スペード10→A→ラフ。 T8:ハートx→A。 T9:スペードKでルーザーをディスカード。 見事、メイク!裏で取られた500点を補う620点が日本に。8IMP〜12IMPの失点を覚悟していたビューグラフルームの日本応援団の面々は、見事なビッド&プレイに完全に酔っていた。成田は中谷さんと、またまた握手。 以上で、とりあえず、中国とのビューグラフマッチ報告を終わります。そろそろ台湾戦の第1セッションが終わる頃。現場に行かなくては。また報告します。 以上(16:00) |
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現在、現地時間6/16(土)19:45〜(日本時間20:45〜)。 オープンチームの9日目(KOラウンド2日目)。 現在、台湾戦の第2セッションと第3セッションの間の休憩時間中 あと16ボードを残して、なんと、日本が「1IMP」リード!盛り上がってきました!これまでの経過を以下に。 ●Zonal KO 第2戦 vs台湾 (1st Sess)(14:00〜16:20) 出場ペアは「平田-花山、清水-小林」。23IMP−50IMP。 ●Zonal KO 第2戦 vs台湾 (2nd Sess)(16:40〜19:00) 出場ペアは「前田-林、清水-小林」。44IMP−16IMP。 従って、日本(67IMP)−台湾(66IMP) 以下は、これから(直後)の予定。 ●Zonal KO 第2戦 vs台湾 (3rd Sess)(20:30〜22:50) 出場予定ペア「平田-花山、前田-林」2ndSessに引き続いて、ビューグラフです。 そろそろ時間。取り急ぎ、速報まで。 以上(20:00) |
祝!祝!祝! 現在、現地時間6/16(土)23:20(日本時間24:20)。 やりました!バリ島行き決定です! 第3セッション:日本(46IMP)−台湾(44IMP)従って、トータル:日本(113IMP)−台湾(110IMP)僅差で、勝利!(はらはらどきどきのビューグラフでした) Zonal KOで2勝したので(中国と台湾に2連勝!すごい!)、日本は、世界選手権行き(バリ島行き)の切符を手に入れました! 今回のすばらしい結果を出せたのも、大野さんを始めとする沢山の人達の暖かい応援のおかげだと思っています。皆様、ありがとうございました。 取り急ぎ、速報まで。チームで祝杯をあげているので、これから合流します。 以上 |