[南アルプス南部縦走] 茶臼岳・上河内岳・聖岳・赤石岳 |
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登山道に咲く高山植物 | 奇石竹内門 |
天気が不安定です。晴れから雨そして晴れと短い時間に天候が急変します。こんな時は登山道に咲く高山植物をみたり行動食を食べたりスローペースで歩きます。ガスがかっているので本日の行程は聖平小屋までと決めました。 稜線に岩の突起が見えてきました。地図で確認すると竹内門という奇石です。岩に紋状の模様がついていて変わった岩でした。そこに2名腰を降ろして休んでいました。ジーパンを履いていて普通の登山者ではなさそうでした。あとで解った事ですがこの山域で遭難者が出ていて10日ほど前から行方不明。その家族が探していたのです。 |
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上河内岳(標高2,803m) | 上河内岳の肩 |
更に登山を続けます。ザックをデポして200名山の上河内(かみこうち)岳登頂。途中の南岳(12:00)では少し晴れ間が出てきたのでラーメンを作り食事をとりました。 | |
聖平小屋 テント場 | 朝の聖平小屋(3日目) |
午後2時すぎに聖平小屋に到着。雨のためここで停滞している登山者が多くいました。トイレも綺麗で屋根つきの炊事場や水道もあり設備が充実していました。 聖岳の山バッジとビールを買いテントを設営しました。夜の間も月が見えていたかと思うと雨が急に降ったり変な天気でした。 |
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薊畑(あざみばた) | 光岳方面を望む |
3日目の朝 今日は天気が夕方まで晴れとの予報。百間洞山の家までコースタイム8時間半の長い行程です。 昨日の短い行程を挽回するために朝4時に起床。テントで簡単な(スープ)食事をとりパッキングをして出発です。 薊畑から小聖岳までの登山道からは昨日ガスのため見る事ができなかった上河内岳や光岳方面がよく見えました。 大物(聖岳3,013m)を仕留めるために前進して行きます。 |
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上河内岳方面 | 小聖岳2,662mから聖方面 |
聖岳から |