[金峰山,瑞牆山]テント泊1泊2日 ルート概略図
2006年11月
@自宅−首都高速-新宿-(中央道)-須玉IC−増富ラジウムライン-瑞牆山荘-駐車場(車泊)
A
瑞牆山荘-富士見平小屋 –大日小屋 –大日岩 –砂払ノ頭-五丈石(金峰山山頂)-大日岩-富士見平キャンプ場(テント泊)
B
富士見平キャンプ場-天鳥川-(瑞牆山山頂)-富士見平キャンプ場-瑞牆山荘-駐車場-増富の湯-須玉IC-(中央道)-新宿-自宅

富士見平キャンプ場


富士見平


瑞牆山荘近くの無料駐車場から1時間ほど山道を登ると水場
のある富士見平小屋に到着します。

ザックの水筒を取り出して水を補給し、金峰山山頂へ向かいます。
天気は「くもりときどき晴れ」。気温は低く、雨具の上着を防寒
で着込み、木の根と岩と苔の歩きずらい登山道を進んで行き
ます。

連休の為、
山荘前の平らな林の中には、テントがたくさん張ら
れてました。

大日小屋

【大日小屋】

展望のない、急な山道を50分程歩くと大日小屋に到着
します。小屋は登山道から5Mくらい下に立っています。

ここはテント場と水場があります。

ザックからコッフェルを取り出し、水場の水を飲み休憩です。

登山道

【登山道】

大日岩を過ぎる辺りから登山道には数日前に降った雪が融ず
に残っていました。


アイゼンを着ける程ではありませんが、滑らない様に気をつけて稜線へと進んで行きます。

山梨県側の絶壁 



【山梨県側の絶壁】

稜線に着くと展望が望めます。


山梨県側がスッパリと切れ落ちている「千代の吹き上げ」と

呼ばれている付近です。

山頂へと続く稜線の登山道は、日陰の為 、岩には雪が
融けずについています。


風も強く、滑らないように注意して通過していきます。

稜 線

【稜 線】

ガスがかかり強い風が吹いています。

山頂へと続くアルペン的景観は暗い登山道から一変して
登高欲が甦ります。

五丈石はガスの為、まだ見えて来ません。

瑞牆山方面

【瑞牆山方面】

晴れ間(ガスが切れると)瑞牆山の岩壁が遠くに望めます。

小金色のカラマツの紅葉が辺り一面に見下せます。

五丈石 


【五丈石・金峰山山頂】


15M程の巨石が「五丈石」です。

金峰山山頂のシンボルとなっています。
北側から登ることができます。

山梨県では「きんぷさん」
長野県では「きんぽうさん」とこの山を呼ぶそうです。

山頂から瑞牆山

【山頂からの眺め】

五丈石裏には赤い鳥居があります。
そこからゴロゴロした岩を少し登ると山頂です。
岩の陰で風を避け、昼食を作り食べましたが、出来上がるまで手が悴む程、寒さを感じました。


登ってきた稜線と遠くには明日登る瑞牆山が望めます。

大日岩

下山

今日は富士見平小屋前のキャンプ場で幕営です。

登りと同じ道を富士見平小屋まで下山します。下山途中
振り返るとこのルートのアクセントとなっている大日岩の
白い岩肌が樹林の間に盾のように大きく立ちはだかって
いました。

          瑞牆山はこちらです。