情報教育実習例100(その3)
(21 校内放送制作)
課題を設定して、校内放送等を作成します。実際に録音・編集等おこなわなくとも、カードによる編集の検討結果を発表、評価、検討、改善してしていくだけでもよいとおもいます。
(22 ビデオ編集)
動画、静止画、音声、テキスト等のコンテンツを組み合わせて、目的、課題に見合ったも のに編集します。各人、各班毎に編集の設備がなければ、カードによる編集・検討までを実習したり、発表、討議、改善の結果、まとまったものを代表して編集したりでもよいとおもいます。
(23 エディタでのタグを入力によるWebページ制作)
Webページを作成ソフトを使わずに、エディタ等でタグを入力することにより制作し、発表、評価、改善します。雛形となるHTMLファイルをエディタで入力することから段階的に指導していきます。
(24 パソコン写経)
ワープロソフト・エディタ等で文書を打っていく課題ですが、ありがたい(?)内容の文章を打つことで副次的な教育効果もねらいます。情報と社会との関係に関する文章等を扱い、これを討議に活用したりします。
(25 パソコン千字文)
パソコン写経と似たような実習ですが、こちらの方は文の内容よりも、文字変換や文書作成の技術的な面を重視した課題を打ち、その過程を発表、評価、改善の対象にしていきます。
(26 パソコン写生)
グラフィックスの実習で写生をおこないます。様々なグラフィクスソフト・ツールを比較しながら活用し、その過程、結果を発表、評価、改善していきます。
(27 制作資財購入計画)
一連のの課題、目的を達成するためのハードウエア、ソフトウエアを限られた予算で、 工夫しながら購入等する計画をたて、これを比較、検討、改善をおこないます。
(28 カレンダー・ポスター作成)
具体的な目的、課題(中学校配付等)を設定してカレンダーやポスターを作成します。完成した物は実際に活用させます。
(29 画面シミュレーション)
画面上のキャラクタを様々な条件の元、移動させることができるようなフリーウエアや自分たちで工夫したプログラミングで、自然現象や社会現象をモデル化、シミュレーションしてみます。
(30 ワンチップマイコン)
マイコン用チップ、ブレッドボード等を使用してワンチップマイコンを構成し、これを活用してアルゴリズムの実習等行います。
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