達人のHG-LANCリモコン 

これは達人のLANCリモコンを多機能にしたハイグレードタイプです
ハンディカム等をデッキとして使う時の「ビデオ」モードでの制御の他に本体撮影の時の「カメラモード」も制御出来ます
少ないボタンで遠隔撮影時のカメラ制御が出来るようにシンプルかつ多機能、小型化した当社ならではの逸品に仕上がっております



大きさは100円ライターより短くて手のひらにすっぽりと収まる
コンパクト設計です
コードは1.5mです


皆様ご存じの通りハンディカムにはセレクターがあり本体撮影する時は「カメラ」にして使い小型CCDを接続してデッキとして使う時は「ビデオ」にして使うわけですが達人のLANCリモコン「ビデオ」モードにして使う時に録画コントロールする事に特化したリモコンですがこの「達人のHG-LANCリモコン」は「カメラ」モードも遠隔コントロールも出来るリモコンです

小型化の秘密
ハンディカムに「ビデオ」と「カメラ」のセレクターがあるようにこのリモコンにも「ビデオ」操作時と「カメラ」操作のセレクターを付けてみました
このセレクターを付けることにより1つのボタンに2つの機能を持たせるようにしましたのでシンプルなのに小型で多機能が実現しており操作性が向上しています。上部のスライドスイッチを左にするとリモコンが「ビデオ操作モード」となり右にすると「カメラ操作モード」になります。この切り替えをすることでボタンの機能が切り替わります


○ ビデオモード時の説明 ○

モード・スライドスイッチを左側に入れて使用します
録画・録画ボタンです。押すと録画が始まります
停止・停止ボタンです。録画を止める時に押します
ポーズ・ポーズボタンです。本体のポーズボタンの操作がここで出来ます。細かくスタートストップを繰り返す時に重宝します
このボタンはデッキとして使うビデオモードでは使用しません。押しても何も変化はありません
LEDLEDランプ・録画ボタンを押しテープが走行している時に点灯します。テープが最後まで行き停まったりハンディカムのバッテリーが無くなったりすれば押しても点灯しませんし録画中だった場合は消灯しますのでテープが録画状態で走行しているかどうかがこのランプを見ることで手元で確認できます。機能はポーズボタンが付いた以外は全て達人のLANCリモコンと機能は一緒です



○ カメラモード時の説明 ○

モード・スライドスイッチを右側に入れて使用します
録画制御・押すたびに録画と停止を繰り返します。ハンディカム本体のスタート・ストップの赤ボタンと一緒です
ズーム・テレ・ハンディカムのズームボタンを「T」側に押した時と同様に 押している間望遠側にズームが動きます
ズーム・ワイド・ハンディカムのズムーボタンを「W」側に押している時と 同じ動作をします。押している間ワイド側にズームが動きます
ハンディカムに付属のワイヤレスリモコンでズームを遠隔操作すると壊れているのではないかと思うほど動作が遅いですがこのリモコンはそのようなストレスのない快適な速度でズーム率を遠隔操作できます
電源復帰・ビデオカメラは「カメラモード」の時にテープを走行させずに電源を入れたままにしておくと数分後に電源が落ちてしまいます。電源が落ちると付属リモコンでは復帰させることは出来ず必ず本体操作が必用になってしまいますがそのような時はこのボタンを押せば本体に触れること無く電源を復帰できます。このボタンは電源復帰ボタンであり電源ボタンではありません。 つまり電源が落ちた時にこのボタンを押すと電源が入りますが電源が入っている時に押しても電源を切ることは出来ません。 電源が入っている時に押してもなにも変化はありません。あくまでも電源復帰ボタンです
LEDLEDランプ・録画ボタンを押しテープが走行している時に点灯します。テープが最後まで行き終わったりハンディカムのバッテリーが無くなったりすれば押しても点灯しませんし録画中だった場合はテープが終われば消灯しますのでデッキが録画状態で走行しているかどうかがこのランプを見ることで手元で確認できます


○ 使用例  たとえばバードウオッチング

このリモコンは色々と便利にお使い頂けますが使用例を1つご紹介したいと思います
この画像はTRV220Kに5倍テレコンを装着し三脚に乗せたところです。TRV220Kは20倍ズーム(35oスチル換算1200o)ですのでこのレンズを付けると光学100倍(6,000o相当)の超望遠域が撮影出来るようになりますが流石にここまでの望遠域撮影になりますとズームレバーを動かしたり録画ボタンを操作するたびに大きく画像が揺れてしまい撮影対象物がちょっとした振動でフレームアウトしてしまいます




バードウオッチングなど超望遠撮影の時はやはり本体には振動を与えずにリモコンを使い外部からコントロールするととても快適です


外部入力が出来る小型モニターなどと組み合わせて使うと長時間の撮影活動も楽な姿勢で出来ますので便利です
本体のモニターを確認しなくても達人のHGーLANCリモコンのLEDランプでテープの走行状態を確認出来ます


○ 使用例  たとえばダビング

現在はビデオカメラは一家に1台の時代は終わり2台、3台所有するの場合が多くなってきました
子供の運動会、旅行の思い出など撮りためても撮りっぱなしのテープは見るときに退屈してしまい結局は見ずに終わってしまうという事も多々あります。やはり思い出をコレクションする時は見所だけを集めてダビングしたいものです。現在はデジタルビデオが主流ですのでこのようにi.inkケーブルで手軽に繋いで劣化無しのダビングがどなたにでも手軽に可能な時代です
このようなデッキtoデッキでのダビングの時も達人のHGーLANCリモコンをご活用下さい
ハンディカムの液晶モニターや本体の操作部で録画側を思い通りに操るのは至難の技ですがこのリモコンがあればとても便利に作業が出来ます
達人のLANCリモコンでも可能ですがこちらのHGリモコンのほうがポーズボタンがありますので細かくスタートとストップを繰り返すような操作の時はリスタートが早くて便利です




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