履歴アルバムオーディオ編
製作は、1965年に作った物を1984年に再度組み直してA4サイズにした物。アルミシャーシが薄くトランスを載せると変形すると思われるので補強にはアングルを多用して製作。現在でも変形は見られません。
回路は、一番部品点数の少ないアルテック型を採用。
初段は6AN8、出力は6RA8ppの自己バイアスで10W前後。
トランス類は、再塗装しました。
電源トランスは、ラックス製8A54。出力トランスはサンスイ製W-15-6使用。
友人が以前作成した物を1983年に作り直した物で、回路的には前の6RA8ppと同じ回路を採用しました。これは部品点数を少なくして同じくA4サイズに組んであります。
出力は、10W前後ですが現在も稼動しています。
製作は1974年で現在メインで使用しています。
回路は、この真空管ではオーソドックスなウイリアムソン型を採用しています。ドライバーは12BH7を使用。バイアスは自己バイアスの為、特に調整などに手間がかからないのでそのまま20年以上使用しています。この間2A3のヒーターが切れて2度ほど交換しましたが後は特に問題なく動作しています。
出力は、10W前後です。
電源トランス 山水P-44Bを2個。
出力トランス サンスイSW15-4
使用
10年位前に友人より頂きました。その頃はバラバラの状態で特に興味も無かったので5年位そのまま放置されていましたが5年位前に、いきなり思い立って組み立ててみました。シャーシは鉄製で錆がひどくソケットも汚れていた為にブラストで綺麗にしてから塗装し組み付けました、出力は12Aという真空管を使ったオール3極管の回路です。(整流管は2極管)回路から見ると昭和13年位の製品だと思われます。現在でも現役です。
この製品について何かわかる方がおりましたらメールでも下さい。
キャビネットには、「コンドル」と書かれています。
偶然にもガイ・R・ファウンティンが生前書き残した設計図が発見されたものをタンノイ社とTEAC社で製品化したと伝えられる製品。
前面にコルク材を張りめぐらせ豪華さを出している。
ユニットは、38cm同軸2ウェイで3839Mという新型ユニットを使用している。
許容入力、連続120W、ピーク500W(50〜1KHz)
連続60W、ピーク250W(1KHz〜20KHz)
クロスオーバー、1KHz
サイズは、800(W)*1100(H)*480(D)、重量62Kg
このスピーカーの音を聞くと、アルニコ vs フェライトのマグネット論争が気にならなくなります。これは自分だけかも?。これ以降はフェライトですから・・・。
ワウフラッター0,07%以下を実現して、それまでのカセットデッキの常識を打ち破ったデッキ。
デザインも大型VUメーターやミキサータイプのスライドVRを採用し、マイクミキシングも可能な回路を装備していた。
メカニズムは、かなりしっかりしていて現在でも十分使用に耐える製品。
録音再生アンプも贅沢な回路で音質も素晴らしい。
余りにも有名なホーン型トィーターで、ユニット販売はもとよりJBL社の高級スピーカーシステムに採用されていた、マニア垂涎の名機で現在も愛用者は多い。
許容入力 連続プログラム20W
インピーダンス 8Ω
音圧レベル(新JIS) 110dB(4KHz)
ボイスコイル径 4.4cm
5級スーパーラジオ
5年ぐらい前に友人から頂いた5球スーパーラジオで、3年前にレストアしたもの。音質が悪く長時間聞いているのがつらいので、オーディオ用出力トランスとダイヤトーンP610のスピーカーでHiFi化してある。
マジックアイと呼ばれる同調指示用の真空管がとても綺麗。
出力管は、42を使用。
三菱ダイヤトーンDS-301
小型キャビネットで能率がよく、しかもよく伸びた重低音を再生する理想の4ウェイスピーカーシステム。ハイパワーアンプで駆動すると一段と音に輝きが加わります。
当時は、このサイズのスピーカーに各社とも力を入れていたような感じがします。
有名なJBLのLE8Tも発売元の山水電気では、ほぼ同じサイズのエンクロージャーに入れて好評を得ていました。
ウーファー中央のダストキャップの「シワ!」も特徴の一つ。
4ウェイ アコースティックエアーサスペンション方式ブックシュルフ型
使用ユニット
低音用30cm、中音用5cmドーム型、高音用3cmドーム型、超高音用3cmドーム型
サイズ 360(W)*585(H)*286(D)
重量 22.2Kg
友人の制作の為、詳しい事は不明です。出力も10W前後かな?。
トランスインプットみたいですね。
トランス類もタンゴ製で比較的新しいかも?
トリオ AF-20総合アンプ
回路図からすると1958年製で、出力管は6BM8ppで使用しているHiFiモノラルアンプ。チューナー部はFM、SW,AMの3バンドで全て動作中ですが、FMにはしっかりしたアンテナが必要です。
出力は、10W位
正面から見たデザインから通称「蜂の巣!」とか言われたと聞いております。高音域もそこそこ出せるので2ウェイで使う人もいましたが、「075」と組み合わせて3ウェイで使用すると豪華ですね。ハッタリも多少効くかもね。
ランサー101(上に大理石が載っているスピーカー?)にも使われていたユニット?
TANNOY HPD-385A
このHPD発売当時のタンノイは、15インチ、12インチ、10インチの3種類だけでイートンからアーデンまで使用していました。
この標準の15インチユニットでフレーム取り付け穴が8個あるものが一部出回っていますが、オートグラフやGRFに使われていた物もあるそうです。その後フェライトマグネットの「DCー386」や「Kー38**シリーズ」が発売になりました。
ユニット単体の販売は、HPDとDC386ではあったのですが、Kシリーズは記憶にありません。
上記のユニットが収められたスピーカーシステムで、大きさの割りに重量が軽い。また、板厚も薄く、奥行が少なく明かに後面パネルも音作りに使用している感じがします。それが、独特の「タンノイ・トーン」を作り出し、リスニングスピーカーとモニタースピーカーの線引きしていると思われます。
ティアックの最高級テープデッキで、発売当時 \159000円の高価格でしたので欲しくても中々買えない高嶺の花でした。社会人になりやっと手に入れて、その後VUメーターとリール台をGSL用に改造しましたが、今となってはちょっと後悔しています。これは、現在も現役です。
A−6010は、テープの進化に伴ないSL、GSLと進化して行きました。また、10型リールのテープの使用できるA−7010、2トラック38cm/SのAー7030も同様に進化しました。
当時ユニット単体で販売されていた物は全体が黒だったような気がします。これは、何かのシステムから取り外されたようなユニットです。
これも友人の制作ですので詳しい事は不明です。出力管からしてかなり出力が出ているかと思います。デザインも何となく有名なメーカーに似ていますね。
昭和40年代の初めから発売されていたベストセラー機で製造完了までには10万台以上生産された大ヒット商品。価格も \99800円と非常に高価でした。
テープの高性能化に合わせてA−4010、A−4010S、A−4010SL、A−4010GSLと進化しました。
このアンプは、トランスの迫力が凄いですね。出力管はKT−88と8045のものと2種類あったんでしょうか?。モノラルキットで発売されていたんですか?
と「?」こればっかりです。
真空管アンプは、見ているだけで良い音を想像しちゃいますね。
これは、ひょんな所から入手しました。以前持っていたDLH175と2215+ネットワークとの物々交換です。これは現役で使用中です。
好きなタンノイとは正反対の音が出るようです。明かに「モニタースピーカー」ですね。パワーを入れた時の馬力の強さは独特です。このサイズの割には、かなり良い音がします。当時は、このサイズが標準だったのでしょうか?。国産でも評判の良い物は殆ど、この位のサイズのものが多かったようです。ダイヤトーンDS−301もこの位の大きさです。また、エッジもウレタンエッジではなく、ハードエッジというのが良いですね。
JJ1YEG FOXハンティング
1983年開局以来、毎年行われております。持ち回りのステンレスのトロフィー(かなりの重量物)を作りリボンの数もかなり増えて貫禄が付いてきました。今回は中央の方の優勝です。その他、豪華景品、参加賞なども盛りだくさんで家族での参加が非常に多いのが特徴です。CDプレーヤーの発売当時に景品として出したり、今回は、抽選会で折りたたみ自転車が2台出されました。この後、バーベQが行われ、恒例のジャンク市(オークション形式)も開催します。
マッキントッシュ C22
この写真のプリアンプは、昔からの物ではなく90年代にリバイバルされた物だそうです。金額はどの位なのかは不明です。リバイバル品でもけっこうな値段したようですね。音質や内容等はどの程度の実力があったのかは友人の所有ですので詳しい事はわかりません。
マランツ model 7
こちらも、友人の物で同じくリバイバル品だそうです。昔、憧れても購入できなかったものなので発売と同時に飛びついたそうです。金額もかなりしたようです。音に関しては、前の「C22」よりも気に入ってメインで使用しております。とにかく「C22」と同じでデザインも最近の物と比べて「偉そう!」な感じがするのはなぜでしょうか?
JBL LE8T
これは、あまりにも有名なLE−8Tです。20cmとは思えない音を出してくれたスピーカーで今でも絶大な人気を誇ります。国産ではマネのできない素直な音を出し、またLE−8Tの神話通り現在では、かなり高額で取引されているようです。
当時輸入発売元は、サンスイで行っておりました。
SHURE V15 TYPEV
このカートリッジは、現在も使用しておりますが繊細な非常に綺麗な音を出してくれます。当時としてはやっぱり憧れの的でしたね。もう一つのオルトフォンMー20E(MM)も使っていますが、比較するとかなり繊細ですね。どちらもMC型と違い昇圧トランスが要らないので使いやすいですね。性格が反対なので使い分ける必要もあります。
SONY IC−5900
これは、ソニーで発売したトランジスターラジオでかなり高価なラジオでした。ラジオというより「BCL レシーバー」でしょうか?。受信周波数も多いし、精度の高いSメーター、バンドスプレッドやBFO回路も付属しており現在でもアマチュア無線のSSBも受信できます。
これは、今でも人気のある受信機ですね。この後、ナショナルからも似たようなラジオが発売されました。
TRIO 9R59C
この受信機は、最近友人から譲ってもらった物で現在も実働しています。ダイアルツマミの感じからして初期型と思われます。内部の配線を見ると開局に間に合わせるために、かなり急いで作ったようなのでキット販売されていた物を購入したようです。完成品は結構高い物でしたから・・・。付属(別売)のスピーカーはSP−5で隣りに少し移っています。
当時、開局といえば他に送信機TX−88A、VFO−1が一般的だったでしょう。VFOが買えない時は水晶発信器を2〜3個でしょうか?