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取材No.01:2009/04/15



Cuisine & Santeとはフランス語でキッチン&健康の意。
皿の上のお料理から想像される美しい大自然と共に、食と癒しの空間をプロデュースする皿の上の自然というちょっと変わった名前のレストランです。

スタイル的にはフレンチだと思うのですが、沖縄の新鮮な素材をふんだんに使った創作料理で、メニューはありません。
また、シェフ直伝のお料理教室やコンサルタントもあり、特にお料理教室は今私が最も気になっているクラスのひとつです。

お店は10席しかなく、ランチもディナーも完全予約制。
シェフと奥様の二人三脚のため、一度にサービスできる限界が10席までなのだそうです。(夜間の撮影のため、きれいな写りでなくスミマセン)
その代わり、テーブルの近くのオープンキッチンにいらっしゃるシェフとの距離が近く、会話もいっそう弾みます。
シェフと間近でお話できる機会なんてあまり無いので、プロのお話を伺えるのはすごく刺激になって楽しいのです。



左:この日はディナーを予約。
テーブルセッティングはどことなく中国を思わせる、シノワズリ風でしょうか。
黒と赤のコントラストに、緑のナプキンでアクセント。
日本人には嬉しいお箸もあります。お箸置きは沖縄の海岸でよく見られる珊瑚の欠片。

左のナプキンのところにあるカードは本日のメニューを絵にしたカードで、シェフが絵を描いているのですって。
この絵を見て次はどんなものが出てくるのか、楽しみながら想像しちゃいます。
素敵な演出ですよね。しかし、シェフ、絵心ありますね。

右:実は私はコース料理の中でもメインより前菜が大好き。
新鮮なお野菜のマリネには目がありません。
さてこの日の前菜は一番上から時計回りに

・セーイカ(一般名ソデイカ)のカルパッチョ
・茄子のマリネ
・しいたけのマリネ
 宮崎県産だそうですが、ギュッと凝縮されているような濃いお味で大変美味でした!
・パプリカのマリネ
・軍鶏のパテ
 ニワトリの一種だけど、ブロイラーには無い本来の鶏の野趣あふれるお味でした。割とハマるかも。
・赤キャベツのコンフィ
・カニステルのペースト(お皿の真ん中)

軍鶏以外はすべて県産品。



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