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取材No.05:2008/02/22

相当気に入ったお店なので、日を置かずにまたもや来てしまいました。
今回はディナー(と言ってもスープが付くだけなんですが)がお目当てです。



左:2月14日に訪れた時には今を盛りに咲き誇っていたソメイヨシノも、この日2月22日にはすでに葉桜になってしまっていました。
沖縄の温暖な気温で次々に勢いよく開花し、2週間ももたなかったようです。残念・・・。でも沖縄では見られない美しい桜を見れて眼福眼福。

右:16:00以降はディナーメニューとしてカレーにスープが付きます。この日はブラックペッパーがキリリと効いたポタージュスープ。
こちらでは牛乳は使わず豆乳を使っているようで、若干あっさりとはしているけれども、美味しさもコクも十分。
体に良い素材を使ってナチュラル志向で食事を作ると、どうしてもお味薄めだったり、全部たいらげたのになんとなく満足感が無い・・・ってことがよくあります。
でもハナさんが作るフードもドリンクも全然そんなこと無い!
むしろそんなマイナスイメージを払拭し、新たにイメージを植えつけてくれる、そんな衝撃的な美味しさがあります。体に優しくてなおかつ美味しい、これって決して相反するわけではないんだと教えてくれます。



左:お待ちかねのカレー。
カレーには別添えで辛いペーストとうまみペースト(チャツネ?)が付いてきます。

右:トッピングはもちろん『全部乗せスペシャル』。
この日のトッピングは基本のトッピング(ローストアーモンド、レーズン、フライドオニオン)に加え、日替わりの
・ペッパーマッシュポテト(ブラックペッパーがピリッときいた豆乳を使ったクリーミーなマッシュポテト)
・セロリソテー(県産のセロリソテー。香味野菜、ハーブとよく合いマス)
・島にんじんとオレンジトマトのマリネ(色のコントラストのきれいなさっぱりとしたマリネ)

それと左端に見える県産のパクチー(香菜)。英語ではコリアンダー、中国語ではシャンツァイ、そしてタイではパクチーと呼ばれるハーブです。その強烈な香りゆえ苦手な人も多いけれど、私はけっこう好き。
たまたまこの日は市場で県産のパクチーを仕入れたそうで、ちょっとトッピングにおすそ分けしていただきました。
これがね!すっごく美味しい!強烈な香りはどこへやら。優しい香りでカレーの風味を損なうことなく、とてもよく合っていました。これくらい香りが和らぐと逆に人気が出そう。

さて、好きなトッピングを3種類選べるメニューもあるのですが、いやいやもったいない。そのままでもとっても美味しいカレーですが、全部を乗っけてこそDOSHAのカレーは美味しさが引き立つというものです。そしてこれが不思議なことにサラッといけちゃうのです。
体に優しいハーブを使い、その上サラサラタイプなのが幸いしているのか、これだけ食べてもまだまだいけそうな気がします。とにかく本当に美味しくて、いつかDOSHAのカレーで食べ放題してくれないかなとか、そんな妄想までしちゃう私です。
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