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右:2煎目からいただけます。あれだけの量の茶葉なのに、お色もお味も濃くなく、ほんとうにまろやか。香りがココナッツのせいか甘味を感じ、中国よりなぜか私は南の島のようなイメージが湧いてしまいました。これは美味しい。



左:3煎目からは自分で淹れてみました。忘れがちなのは蒸らしている間、時々茶壷にお湯をかけて温度を下げないということ。これは日本茶にも紅茶にも無い手順なのでウッカリ忘れてしまいそうになります。
蒸らし終わったら茶海に茶壷をかけて、自然にお茶をあけます。なんだか時間がゆっくりと流れているような気になりますね。

右:すっかり開ききった茶葉。ちょっと画像では比較する物が写ってないのですが、約4センチくらいはあったでしょうか。これだけの大きな茶葉は紅茶では私はあまり見かけません。大きいからこそお茶の抽出スピードも遅く、だからこそ何煎でもいただけるのでしょうね。
この日私は10煎くらい飲んだと思いますが、まだまだお茶は出そうな感じでした。



左:お茶にはお菓子もついていて、この日は台湾産のドライマンゴーとウーロン茶漬けの茶梅でした。あまりに美味しくて画像が残っていないことに気がつきました。私のバカ!
画像はポットさんのブログを見て、ずーっと食べてみたかったパイナップルのさかさまケーキ。
パイナップル版タルトタタンという感じでしょうか。なんと生のパインを使って焼き上げているようです。自然な甘味と酸味で美味しい!

右:ポットさんが台湾を歩き回って探したというポットさんお好みの電気壺(できんきふ)。お湯沸しと保温のできる優れもので、保温は100度を保てるのだそうです。なにかレトロチックなデザインですね。

私にとっては本格的な中国茶は初めての経験で、お茶を淹れる手順がちょっとしたアトラクションっぽくて楽しかったです。お友達と行ってワイワイにぎやかにティータイムを過ごすのも一興ですね。
またご主人のポットさん、奥様のよこよこさんがとても気さくで、たまたま私一人しかお客がいなかったせいもあるのでしょうが、とても親切にしていただきました。

お紅茶好きの私ですが、ポットさんのおかげで中国茶にも興味が湧いてきました。またいろいろなお話を伺いたいものです。





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