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取材No.02:2009/03/11

チョコレートはあまり好きじゃないのに、たまに無性に食べたくなる私。
正直、ピエール・マルコリーニの美味しさもよくわからなかったし、デメルは猫ラベルがあるからという理由でしか買わないし。
そんなチロルチョコレベルで十分な私が大好きなチョコレートケーキがこれ!
沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザの1階ラウンジにあるノアゼットショコラです。



実は前回の取材時に、このノアゼットショコラと間違えたものを紹介し、おまけにレシピが違うとまで書いてしまいました。(←とんだ言いがかり)
ノアゼットショコラはピース売りはしておらず、ホール売りのみのようです。
たしかに私はホールをお土産にいただくことしかなかったので、、ラウンジでピース売りの『グランデショコラ』を見て『ノアゼットショコラ』だと思い込んだみたいです。
ここにお詫びして訂正いたします。申し訳ありませんでした。はうぅぅぅ・・・。



左:さて。チョコ不得意の私がうなるこのノアゼットショコラ。
断面があまり丁寧な仕事をしている感じでは無いけれど、このいくつもの種類の違う層が極上のハーモニーを奏でてくれるのです。

右:まず最下層の1層目。
実はノアゼットショコラとして私が一番美味しいと思った部分で、これがないと絶対にここまで印象深くならなかったとも言える層です。
大粒のザラメを噛んでいるようなジャリジャリとした食感。
チョコレートのコーンフレークを押し固めて土台にしているような感じで、とにかく美味しい!
クランチーな食感が心地よくて、全体にムース部分の多い中、ほどよく食感に刺激を与えてくれます。
画像は上の層のムースが所々残ってますが、一番下の土台部分のアップ。



左:2層目は、チョコレートのムース。チョコレートのムースというにはチョコレートは少なめですが、そのかわりくどくなく甘さも丁度良いです。
3層目は、スポンジの所々に小さく砕いたナッツがたくさん。
このナッツはヘーゼルナッツで、ノアゼットとはフランス語でへーゼルナッツの意味なのです。
ナッツとは言っても小さく砕かれているせいか、風味を感じるほどではありません。全体にもう少しノアゼットの特徴を出してもいいんじゃないかな。
4層目は2層目と同じチョコレートのムース。


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