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左:イギリス産のチェダーチーズとブランストンピクルスを使ったチーズ&ピクルスサンド。ブランストンピクルスとはイギリスで一般に売られているピクルスで、パンの間にある黒っぽいジャムのようなものがそれです。
最初はぶどう・・・そう上物のバルサミコのような甘さと酸味を感じました。食感はフルーツの甘味を感じるせいか、まるでチャツネのよう。要するに色は黒っぽいけど、いわゆるスイートレリッシュという類の物だと思います。
酸味はそれほどでもなく、やや甘め。なぜ黒っぽい色をしているのかはわかりませんが、この甘めのチャツネのようなピクルスとコクのあるチェダーチーズがなんとよく合うこと!このサンドイッチ、本場イギリスでは『ploughman's lunch』(農夫の昼食)と言って、パブなどでよく提供されるそうです。

右:ベーコンレタストマトチーズサンド。いわゆるBLTにC(チーズ)を追加したものですね。こちらもイギリス産のチェダーチーズが挟まれていて美味でした。



左:握りこぶしくらいある大きめのスコーンです。(画像は3人分)
私の知っているどのお店のスコーンとも違う、初めてのタイプでした。
甘味はほとんどと言っていいほど無く、手で割ると側からポロポロとこぼれ落ちるほどです。ちょっと他では見かけないこのスコーン。オーナーパティシエである奥様が、ロンドンのサヴォイホテルで働いていた頃のレシピでなんだそうです。

右:ここのスコーンには嬉しいことにちゃんとクロテッドクリームが付いてきます。
スコーンがメニューにあるお店でも、クロテッドクリームを付けてくれるお店はそうそう無いのでとても嬉しいですね。



左:ドリンクはホットのアッサムティーをチョイス。ポットサービスで量もすごくたっぷり。
ポットに茶名場茶葉は入れっぱなしなので、濃くなったら注し湯をしてもらえるようです。でもポットが大きいのか本当に量がたっぷりで、ゆうにカップ5杯くらいはありました。オトクですね。

右:ゲートよりお店の全景。大きな切妻屋根のロッジ風の建物です。

個人的にとってもチーズ&ピクルスサンドが気に入りまして、これを目当てに何度も訪れたいお店でした。
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