新横田基地公害訴訟地裁結審

7月27日新横田基地公害訴訟が地裁で結審をむかえました。この訴訟は、基地の夜間飛行の差し止めと損害の賠償を求め6000人の原告団を組織したという点でも、アメリカを訴えたという点でも、画期的なものです。国側はひとり一人の住民が本当にそこにすんでいることを証明しろとか、なんでそこに住むことになったか一人一人の原告に聞くんだとか、労働者・学生は昼は家にいないから被害は割り引いて考えなければならないとか、引き延ばしをねらってのつぎつぎに無法な主張を繰り返し、地裁の審理は5年間にわたるものになりました。しかし、裁判所も国の際限のない引き延ばしを認めず、結審を迎えたものです。
 訴訟団は午前8時30分から裁判所横の公園で集会を開き、10時からの法廷に臨みました。法廷では最初に旧横田訴訟の弁護団長をつとめた森川金寿さんと弁護団長の榎本信行さんが陳述、続いて原告の大野芳一さんなどが被害の実態についてとても印象的な陳述を行い、小松・厚木・嘉手納・公害弁連などからの応援陳述があり、次に弁護団から最終準備書面の主要な論点に沿って陳述があり結審となりました。
 訴訟団は、そのあと会場を移して報告集会を行いました。集会では嘉手納・小松・厚木などで闘う仲間からの連帯の言葉がありました。
 地裁の判決は年内にもあるものと思われます。この勝利のためにも、10月21日に予定される「新横田訴訟の勝利をめざす秋の集い」を大きく成功させましょう。

 
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